好すきだったのほんとよ
忘わすれないで…
晴はれた空そらを映うつした
小ちいさな入江いりえ
裸足はだしになればまだ切きれるほど冷つめたい
あの日ひ彼かれのバイクの
後うしろに乗のって
夕陽ゆうひ探さがしに来きた秘密ひみつの場所ばしょ
濡ぬれた岩いわに刻きざまれたイニシャルが
過すぎた時ときを呼よび戻もどす
ブレスレット外はずして
砂すなに埋うめても
手首てくびの白しろさだけ消きえないのね
遠とおい夏なつに刻きざまれたイニシャルが
波なみにゆれてきらめくの
砂すなに褪あせた小舟こぶねの
縁ふちに座すわって
想おもい出でに向むかって小石こいし投なげる
ガラスの入江いりえは
ひき潮しおの時間じかん
ほんの少すこしだけ
涙なみだも流ながしたの…
好suきだったのほんとよkidattanohontoyo
忘wasuれないでrenaide…
晴haれたreta空soraをwo映utsuしたshita
小chiiさなsana入江irie
裸足hadashiになればまだninarebamada切kiれるほどreruhodo冷tsumeたいtai
あのano日hi彼kareのnoバイクbaikuのno
後ushiろにroni乗noってtte
夕陽yuuhi探sagaしにshini来kiたta秘密himitsuのno場所basyo
濡nuれたreta岩iwaにni刻kizaまれたmaretaイニシャルinisyaruがga
過suぎたgita時tokiをwo呼yoびbi戻modoすsu
ブレスレットburesuretto外hazuしてshite
砂sunaにni埋uめてもmetemo
手首tekubiのno白shiroさだけsadake消kiえないのねenainone
遠tooいi夏natsuにni刻kizaまれたmaretaイニシャルinisyaruがga
波namiにゆれてきらめくのniyuretekiramekuno
砂sunaにni褪aせたseta小舟kobuneのno
縁fuchiにni座suwaってtte
想omoいi出deにni向muかってkatte小石koishi投naげるgeru
ガラスgarasuのno入江irieはha
ひきhiki潮shioのno時間jikan
ほんのhonno少sukoしだけshidake
涙namidaもmo流nagaしたのshitano…