夏の終わり 歌詞 USAGI ふりがな付

夏なつの終おわり 人ひとは皆みんな
大人おとなになってく
その言葉ことばの意味いみが少すこし
分わかった気きがしているよ

短みじかくなる日ひの光ひかりが
少すこし寂さびしい街まちを
赤信号あかしんごう 立たち止どまって見みてる

素直すなおな想おもい伝つたえきれず
すれ違ちがった君きみを
行いき交かう人ひとに探さがしたりしながら

無理むりをしがちな君きみのこと
心配しんぱいしているよ
少すこし冷つめたい風かぜ ゆるやかに吹ふいてる

夏なつの終おわり
君きみの声こえが聞きこえた気きがして
どうしてだろう 隣となりにいた
あの日ひより想おもってるよ
次つぎのドアを開あけた風かぜは
あまりに優やさしく
また笑わらって逢あえるように
僕ぼくの背中せなかを押おす

アスファルトが帯おびた熱ねつは
空そらに消きえてくけど
そこら中じゅうに光ひかってる思おもい出で

同おなじ街まちの何処どこかで今いま
君きみが見みてる風景ふうけい
寂さびしくない場所ばしょだったなら良いいな

遠とおくにいるわけじゃないのが
尚更なおさら寂さびしくて
心こころの中なか君きみの名なを呼よんだりする

夏なつの終おわり 人ひとは皆みんな
大人おとなになってく
その言葉ことばの意味いみが少すこし
分わかった気きがしているよ
どんな時ときも 何処どこにいても
君きみの味方みかただよ
あの日ひ君きみに言いえなかった
想おもいが今いまこぼれた

ざわめく 交差点こうさてん
青信号あおしんごうが今いま点ともって

夏なつの終おわり
君きみの声こえが聞きこえた気きがして
どうしてだろう 隣となりにいた
あの日ひより想おもってるよ
次つぎのドアを開あけた風かぜは
あまりに優やさしく
また笑わらって逢あえるように
僕ぼくの背中せなかを押おす

それじゃあまた
心こころの中なか 君きみに手てを振ふって
歩あるき出だす