見慣みなれた街角まちかどに溶とけ込こむように
ここにあった古ふるい公園こうえん
幼おさない僕ぼくらには 見上みあげた空そら
埋うめ尽つくした星々ほしぼし 無限むげんに思おもえた
くたびれたネクタイ 放ほうり投なげたら
見みえた気きがしたんだ 秘密ひみつのあの場所ばしょ
自分じぶんの歳とし時記くろにくる そこに残のこる僅わずかな
記憶きおくの中なかもう一度いちど のぞき込こんでみたけど
繰くり返かえす毎日まいにち 置おいて行いかれそうな時とき
探さがしに行いこう君きみと 路地裏ろじうらのプラネタリウム
蝉時雨せみしぐれの隙間すきま ふいに光ひかる
夜空よぞらを染そめてゆく流星りゅうせい
突然とつぜん思おもい出だす 横顔よこがおには
あふれる笑わらい声ごえに 彩いろどられてた
つまずきそうな時とき 話はなしかけてた
三毛猫みけねこの言葉ことば 聞きこえなくなった
小ちいさな手てを振ふった 影かげに向むかい
見慣minaれたreta街角machikadoにni溶toけke込koむようにmuyouni
ここにあったkokoniatta古furuいi公園kouen
幼osanaいi僕bokuらにはraniha 見上miaげたgeta空sora
埋uめme尽tsuくしたkushita星々hoshiboshi 無限mugenにni思omoえたeta
くたびれたkutabiretaネクタイnekutai 放houりri投naげたらgetara
見miえたeta気kiがしたんだgashitanda 秘密himitsuのあのnoano場所basyo
自分jibunのno歳toshi時記kuronikuru そこにsokoni残nokoるru僅wazuかなkana
記憶kiokuのno中nakaもうmou一度ichido のぞきnozoki込koんでみたけどndemitakedo
繰kuりri返kaeすsu毎日mainichi 置oいてite行iかれそうなkaresouna時toki
探sagaしにshini行iこうkou君kimiとto 路地裏rojiuraのnoプラネタリウムpuranetariumu
蝉時雨semishigureのno隙間sukima ふいにfuini光hikaるru
夜空yozoraをwo染soめてゆくmeteyuku流星ryuusei
突然totsuzen思omoいi出daすsu 横顔yokogaoにはniha
あふれるafureru笑waraいi声goeにni 彩irodoられてたrareteta
つまずきそうなtsumazukisouna時toki 話hanaしかけてたshikaketeta
三毛猫mikenekoのno言葉kotoba 聞kiこえなくなったkoenakunatta
小chiiさなsana手teをwo振fuったtta 影kageにni向muかいkai