調和-Harmonia- 歌詞 志方あきこ ふりがな付

遥はるかの旅たびへ 風かぜは空そらを翔かける
見上みあげた暁あかつきの 彼方かなたへ消きえる

奪うばい与あたえ燃もえゆく 赤あかき青あおき炎ほのお
めぐり行いく時ときの輪わと 重かさなり踊おどる

母ははなる海うみへ 波なみは寄よせて返かえす
優やさしきゆりかごに 命いのちは芽吹めぶく

物語ものがたりは集つどう 広大こうだいな大地だいちへ
豊穣ほうじょうの息吹いぶき受うけ 幾いく億おくの命いのち 煌きらめく

ハルモニア 生うまれゆく 愛いとしき調しらべ
ハルモニア 響ひびきあい
輝かがやける世界せかいを創つくる 精霊せいれいの調しらべ

風かぜ吹ふく道みちで 旅人たびびとは駆かけゆく
始はじまりの種火たねびを その手てに掲かかげ
零こぼれ落おちる雨あめは 渇かわきを潤うるおして
地ちの果はてを妬くだいて 数多あまたなる 人ひとが出会であう

ハルモニア 求もとめあい
繋つながりゆく 絆きずなを奏かなで
ハルモニア 止とめ処どなく
溢あふれ出だす喜よろこび奏かなでる 精霊せいれいの奇跡きせき

ハルモニア 生うまれゆく 愛いとしき調しらべ
ハルモニア 響ひびきあい
輝かがやける世界せかいを創つくる 精霊せいれいの調しらべ