二十三にじゅうさん夜や 夢ゆめの中なかで あなたを探さがしている
目覚めざめれば冷つめたい頬ほおを 包つつみこむ月明つきあかり
独ひとりにしないと 約束やくそくしたのに
あなたは嘘うそつき 空そらに抱いだかれ もう戻もどってこない
ああ 逢あいたくても 届とどかない永遠とわの月つき
も一度いちどそっと触ふれたい 優やさしかったその腕うでに
ああ 瞳ひとみ閉とじて 描えがく遠どおい夏なつの日ひ
月つきが照てらすセレナーデ 今いまは風かぜに消きえた
最後さいごの夜よる 白しろい部屋へやで 音おともなく散ちった花はな
くちびるが「ありがとう」って 動うごくのが怖こわかった
あれから季節きせつは 私わたしを置おき去ざり
写真しゃしんのあなたに話はなしかける 今いまも愛あいしてると
ああ あなたはもう 届とどかない永遠とわの月つき
涙なみだがこぼれないよう 見上みあげながら歩あるく夜よる
ああ 忘わすれるより 痛いたみ抱いだいて生いきたい
月つきが照てらすエピローグ あの日ひ生いきた記憶きおく
ああ 逢あいたくても 届とどかない永遠とわの月つき
も一度いちどそっと触ふれたい 優やさしかったその腕うでに
ああ 長ながい旅たびの終おわりに また逢あいたい
忘わすれないで見みつめていて 遠とおい空そらでずっと…
二十三nijuusan夜ya 夢yumeのno中nakaでde あなたをanatawo探sagaしているshiteiru
目覚mezaめればmereba冷tsumeたいtai頬hooをwo 包tsutsuみこむmikomu月明tsukiaかりkari
独hitoりにしないとrinishinaito 約束yakusokuしたのにshitanoni
あなたはanataha嘘usoつきtsuki 空soraにni抱idaかれkare もうmou戻modoってこないttekonai
ああaa 逢aいたくてもitakutemo 届todoかないkanai永遠towaのno月tsuki
もmo一度ichidoそっとsotto触fuれたいretai 優yasaしかったそのshikattasono腕udeにni
ああaa 瞳hitomi閉toじてjite 描egaくku遠dooいi夏natsuのno日hi
月tsukiがga照teらすrasuセレナserenaーデde 今imaはha風kazeにni消kiえたeta
最後saigoのno夜yoru 白shiroいi部屋heyaでde 音otoもなくmonaku散chiったtta花hana
くちびるがkuchibiruga「ありがとうarigatou」ってtte 動ugoくのがkunoga怖kowaかったkatta
あれからarekara季節kisetsuはha 私watashiをwo置oきki去zaりri
写真syashinのあなたにnoanatani話hanaしかけるshikakeru 今imaもmo愛aiしてるとshiteruto
ああaa あなたはもうanatahamou 届todoかないkanai永遠towaのno月tsuki
涙namidaがこぼれないようgakoborenaiyou 見上miaげながらgenagara歩aruくku夜yoru
ああaa 忘wasuれるよりreruyori 痛itaみmi抱idaいてite生iきたいkitai
月tsukiがga照teらすrasuエピロepiroーグgu あのano日hi生iきたkita記憶kioku
ああaa 逢aいたくてもitakutemo 届todoかないkanai永遠towaのno月tsuki
もmo一度ichidoそっとsotto触fuれたいretai 優yasaしかったそのshikattasono腕udeにni
ああaa 長nagaいi旅tabiのno終oわりにwarini またmata逢aいたいitai
忘wasuれないでrenaide見miつめていてtsumeteite 遠tooいi空soraでずっとdezutto…