泣き癖 歌詞 花咲ゆき美 ふりがな付

枕まくら濡ぬらした 涙なみだの音おとで
夢ゆめから醒さめて 泣なきじゃくる
恋こいしいよ 淋さびしいよ
粉雪こなゆきひそひそ 窓辺まどべに落おちて
言葉少ことばすくなの ひとだったけど
それがあなたの 優やさしさでした

別わかれ話ばなしに 悩なやんだあとは
少すこし大人おとなに なれたのに
恋こいしいよ 淋さびしいよ
冷つめたい雪ゆきなら 春はるには解とける
だけど寝返ねがえる 隙間すきまに積つもる
未練みれんどうして 解とかせばいいの

氷こおり少すこしと お酒さけがあれば
うわべは生いきて 行いけるけど
恋こいしいよ 淋さびしいよ
部屋へやからあなたの 匂においも消きえた
私わたしこの頃ごろ 変かわったことは
ひとり夜更よふけの 泣なき癖ぐせばかり