置おき手紙てがみだけで 男おとこと別わかれて
一人旅ひとりたびするなんて いい気きなもんさ
不幸ふしあわせめぐり だまされ続つづけて
やけになってみたって 仕方しかたがないよ
さあお猪口ちょこ出だして辛口からくちの酒さけ注そそいで
一気いっきに空あければ忘わすれられる
納沙布のさっぷは人情にんじょう岬みさき
過去かこの傷きずも古ふるい名前なまえも 言いわなくていい
納沙布のさっぷは人情にんじょう岬みさき
恋こいに破やぶれて行いくあてのない 女おんなのための岬みさきさ
のれんなどしめて 今夜こんやは朝あさまで
おまえの愚痴ぐちひとつも聞きいてあげるよ
粉雪こなゆきの中なかで 別わかれた男おとこに
手紙てがみ書かいてみたって 出だせないくせして
さあ元気げんき出だして小皿こざらを叩たたきながら
歌うたでも歌うたえばやり直なおせる
納沙布のさっぷは人情にんじょう岬みさき
遠とおい街まちも胸むねの痛いたみも 思おもい出でになる
納沙布のさっぷは人情にんじょう岬みさき
恋こいに遠とおまわりをしてきた 女おんなのための岬みさきさ
納沙布のさっぷは人情にんじょう岬みさき
今日きょうの天気てんきも明日あしたの景気けいきも 鳴なり次第しだい
納沙布のさっぷは人情にんじょう岬みさき
恋こいに破やぶれたら来くればいい みんなのための岬みさきさ 岬みさきさ
置oきki手紙tegamiだけでdakede 男otokoとto別wakaれてrete
一人旅hitoritabiするなんてsurunante いいii気kiなもんさnamonsa
不幸fushiawaせめぐりsemeguri だまされdamasare続tsuduけてkete
やけになってみたってyakeninattemitatte 仕方shikataがないよganaiyo
さあおsaao猪口choko出daしてshite辛口karakuchiのno酒sake注sosoいでide
一気ikkiにni空aければkereba忘wasuれられるrerareru
納沙布nosappuはha人情ninjou岬misaki
過去kakoのno傷kizuもmo古furuいi名前namaeもmo 言iわなくていいwanakuteii
納沙布nosappuはha人情ninjou岬misaki
恋koiにni破yabuれてrete行iくあてのないkuatenonai 女onnaのためのnotameno岬misakiさsa
のれんなどしめてnorennadoshimete 今夜konyaはha朝asaまでmade
おまえのomaeno愚痴guchiひとつもhitotsumo聞kiいてあげるよiteageruyo
粉雪konayukiのno中nakaでde 別wakaれたreta男otokoにni
手紙tegami書kaいてみたってitemitatte 出daせないくせしてsenaikuseshite
さあsaa元気genki出daしてshite小皿kozaraをwo叩tataきながらkinagara
歌utaでもdemo歌utaえばやりebayari直naoせるseru
納沙布nosappuはha人情ninjou岬misaki
遠tooいi街machiもmo胸muneのno痛itaみもmimo 思omoいi出deになるninaru
納沙布nosappuはha人情ninjou岬misaki
恋koiにni遠tooまわりをしてきたmawariwoshitekita 女onnaのためのnotameno岬misakiさsa
納沙布nosappuはha人情ninjou岬misaki
今日kyouのno天気tenkiもmo明日ashitaのno景気keikiもmo 鳴naりri次第shidai
納沙布nosappuはha人情ninjou岬misaki
恋koiにni破yabuれたらretara来kuればいいrebaii みんなのためのminnanotameno岬misakiさsa 岬misakiさsa