Moonflower 歌詞 遠見真矢(松本まりか) 蒼穹のファフナー EXODUS ふりがな付

手てのひら カップを包つつんで
消きえてく 白しろい湯気ゆげ見みてる
途切とぎれ途切とぎれの言葉ことばが
無力むりょくに空回からまわりしてる 見上みあげれば
月つきが照てらす きみの横顔よこがおを

こぼれる花はなのように ひらひら落おちてゆくよ
思おもい切きり泣ないたなら 何なにか変かわるなら
きっと
それでいいのにね

そのまま 穏おだやかにいつも
笑わらっていて欲ほしい それは
決けっして 叶かなわない願ねがいね
届とどかない想おもいが 静寂せいじゃくに溶とけてく
月つきが照てらす きみの横顔よこがおを

折おれない花はなのように 強つよくなれたらそっと
思おもい切きり抱だきしめて どんな痛いたみからも
きっと
きみを守まもるのに

涙なみだの花はなひとつ 胸むねに中なかにこぼれる
思おもい切きり泣ないたなら 別べつの明日あしたが来くれば
きっと
どんなにいいの

生命いのちの花はなはなぜ はらはら散ちり急いそぐの
もう少すこしここにいて いつものきみでいて
きっと
強つよくなるから

手てのひら カップを包つつんで
消きえてく 白しろい湯気ゆげ見みてた