春はるの兆きざし スピカ 胸むねに 突つき刺ささる
いつから やさしさを忘わすれたのでしょう
花はな さくら やまと 夢ゆめのまほろば
清きよくたおやかに けがれ知しらず…
それがあなたの故郷こきょう わたしの国くに
夏なつの名残なごり デネブ 空そらに わすれもの
恥はじらい つつましさ 人ひとのゆかしさ
花はな さくら やまと 夢ゆめのあとさき
豊ゆたかになるほど なぜむなしい…
まだ間まに合あう 今いまなら 我わが古里ふるさと
秋あきのゆらぎ 北斗ほくと 変かわらないものは
迷まよわぬ慈いつくしみ 肌理きめこまやかさ
花はな さくら やまと もののあはれよ
はかなき命いのちを 惜おしむ情なさけ…
忘わすれかけた あの日ひに さあ帰かえろう
冬ふゆの和なごみ リゲル 心こころあたためる
歴史れきしを超こえてゆく 折おり目め正ただしさ
花はな さくら やまと 永遠とわのまなざし
愛あいしあう限かぎり 滅ほろびはしない…
それがあなたの故郷こきょう わたしの国くに
春haruのno兆kizaしshi スピカsupika 胸muneにni 突tsuきki刺saさるsaru
いつからitsukara やさしさをyasashisawo忘wasuれたのでしょうretanodesyou
花hana さくらsakura やまとyamato 夢yumeのまほろばnomahoroba
清kiyoくたおやかにkutaoyakani けがれkegare知shiらずrazu…
それがあなたのsoregaanatano故郷kokyou わたしのwatashino国kuni
夏natsuのno名残nagoりri デネブdenebu 空soraにni わすれものwasuremono
恥haじらいjirai つつましさtsutsumashisa 人hitoのゆかしさnoyukashisa
花hana さくらsakura やまとyamato 夢yumeのあとさきnoatosaki
豊yutaかになるほどkaninaruhodo なぜむなしいnazemunashii…
まだmada間maにni合aうu 今imaならnara 我waがga古里furusato
秋akiのゆらぎnoyuragi 北斗hokuto 変kaわらないものはwaranaimonoha
迷mayoわぬwanu慈itsukuしみshimi 肌理kimeこまやかさkomayakasa
花hana さくらsakura やまとyamato もののあはれよmononoahareyo
はかなきhakanaki命inochiをwo 惜oしむshimu情nasaけke…
忘wasuれかけたrekaketa あのano日hiにni さあsaa帰kaeろうrou
冬fuyuのno和nagoみmi リゲルrigeru 心kokoroあたためるatatameru
歴史rekishiをwo超koえてゆくeteyuku 折oりri目me正tadaしさshisa
花hana さくらsakura やまとyamato 永遠towaのまなざしnomanazashi
愛aiしあうshiau限kagiりri 滅horoびはしないbihashinai…
それがあなたのsoregaanatano故郷kokyou わたしのwatashino国kuni