筑波つくばおろしは わたしの命いのち
男おとこまさりの 生うみの親おや
どんな苦労くろうも はねのける
負まけず嫌ぎらいの あばれ風かぜ
吹ふいて 吹ふいて
吹ふいて咲さかせる 夢ゆめの花はな
筑波山つくばやまから 眺ながめた海うみは
怒涛どとう逆ぎゃく巻さかまく 鹿島灘かしまなだ
鬼おにが怒おこると 書かいて読よむ
川かわは鬼怒川きぬがわ 母ははの川かわ
意地いじを 意地いじを
意地いじを通とおして 流ながれます
筑波つくば大地だいちは 紬つむぎの里さとよ
恋こいの菩薩ぼさつが 住すんでいる
愛あいと情なさけの 二ふた文字もじは
帯おびにきっちり 巻まいている
泣なくな 泣なくな
泣なくな筑波つくばの おんな風かぜ
筑波tsukubaおろしはoroshiha わたしのwatashino命inochi
男otokoまさりのmasarino 生uみのmino親oya
どんなdonna苦労kurouもmo はねのけるhanenokeru
負maけずkezu嫌giraいのino あばれabare風kaze
吹fuいてite 吹fuいてite
吹fuいてite咲saかせるkaseru 夢yumeのno花hana
筑波山tsukubayamaからkara 眺nagaめたmeta海umiはha
怒涛dotou逆gyaku巻sakamaくku 鹿島灘kashimanada
鬼oniがga怒okoるとruto 書kaいてite読yoむmu
川kawaはha鬼怒川kinugawa 母hahaのno川kawa
意地ijiをwo 意地ijiをwo
意地ijiをwo通tooしてshite 流nagaれますremasu
筑波tsukuba大地daichiはha 紬tsumugiのno里satoよyo
恋koiのno菩薩bosatsuがga 住suんでいるndeiru
愛aiとto情nasaけのkeno 二futa文字mojiはha
帯obiにきっちりnikitchiri 巻maいているiteiru
泣naくなkuna 泣naくなkuna
泣naくなkuna筑波tsukubaのno おんなonna風kaze