ゆいざくら 歌詞 クリス・ハート ふりがな付

古ふるびた写真しゃしん 小ちいさな僕ぼくは
母ははの肩かたに 揺ゆられて
どこまでも続つづく 桜さくら路じを
永遠えいえんだと信しんじた

大人おとなになり 戻もどった街まちは
何なにもかもが 変かわっていたけど
あなたと 眺ながめた 桜さくらが
まだ ここで 花はなを灯ともしてたんだ

ふわりふわりと舞まい散ちる花はなびらが
消きえ行いく日々ひびを また彩いろどる
命いのちを繋つなぐ 結ゆいの花はなに
微笑ほほえんだ あなたの姿すがたが見みえた

我わが子こを胸むねに 気きづいたんだ
永遠えいえんなど 無なくても
ここに生いきた 笑顔えがおや涙なみだは
どこにも消きえない

次つぎの春はるは 見みれなくても
別わかれなんて 言いわないよ
あなたへ託たくした命いのちは
また ここで 何度なんども咲さくのでしょう

やがてすべての花はなが 舞まい落おちても
次つぎの春はるには また色付いろづく
去さる日々ひびは振ふり向むかなくても
心こころの中なかに生いきてるから

形かたちある物ものはいつかは終おわり
それでも続つづく想おもいがある
この桜さくらが僕ぼくの代かわりに
あなたをずっと 包つつむだろう...

ふわりふわりと舞まい散ちる花はなびらが
消きえ行いく日々ひびを また彩いろどる
命いのちを繋つなぐ 結ゆいの花はなが
いつまでも 愛あいするあなたの側そばで
咲さき続つづけるから