夜更よふけはあまりにも静しずかで
ただ枕元まくらもとには
刻きざむ秒針びょうしんと慣なれた君きみの
声こえだけが聞きこえた
さよならが受話器じゅわき越ごしで良よかった
会あったなら縋すがってしまうから
ある日ひ君きみが眠ねむれぬ夜よるふと思おもい出だせば良よい
そして悔くやめば良よい
最後さいごに抱だき合あったあの夜よる
まだ少すこしだけでも
君きみは愛いとしさを感かんじていた?
聞きくこともできずに
下くだらない話はなしをしたのはこのボタン
押おせば君きみが過去かこになるから
きっと君きみはその誰だれかとやがてこの終おわりを
始はじまりと呼よぶのでしょう
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そしてsoshite悔kuやめばyameba良yoいi
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