よみ:よいはなび
宵花火 歌詞
-
叙情四重奏「カノン」
- 2016.2.10 リリース
- 作詞
- 悠
- 作曲
- イオ
友情
感動
恋愛
元気
結果
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一いち夜や限かぎり とうに気付きづきながら 夜毎よごと委ゆだねる
買かわれる性せい 其それを憎にくみめど 欲よくに溺おぼれ
貴方あなたもそう 彼かれらと同おなじ様ように 雑ざつに為したなら
此程このほどまで 狂くるおしい想おもい 知しらぬままに
こんな私わたしを 昨夜さくや貴方あなたは
女おんなとして扱あつかいました
恋こいを知しらぬこの左胸ひだりむね
酷ひどく高鳴たかなるのです
其それは宵よい花火はなび 虚うつろかな、刹那せつなの夢ゆめ
浮うかべども まだ遠とおく 消きえて行いくの
宵よい花火はなび 残のこり香がは 今いまも此処ここに
胸むねを締しめ付つける
夏なつの夜よるはやけに人恋ひとこいしくなるから嫌きらいで
冬ふゆは温ぬくもり求もとめたくなる だから嫌きらい
貴方あなたもそう 熱病ねつびょうの一ひとつだと決きめてしまえば
きっと何なにも無なかった事ことになるのでしょう
今宵こよいはまた逢あえるでしょうか
それとも明日あした来くるのでしょうか?
待まてど待まてど逢あえぬのならば
せめて傷きずをつけて
其それは宵よい花火はなび 虚うつろかな、儚はかなき陰かげ
薄紅うすべにと群青ぐんじょうが交まじわる頃ころ
宵よい花火はなび みだれ髪がみ 忘わすれたまま
一人ひとり立たち尽つくす
きっと夜更よふけには 誰だれかの腕うでの中なか
明日あしたには忘わすれ恋こいを知しらぬ私わたしに戻もどるの
其それは宵よい花火はなび 忘わすれよと思おもう程ほどに
陰かげとなり焼やき付ついた 瞼まぶたの裏うら
宵よい花火はなび 哀かなしみは渦うずと成なって
息いきを詰つまらす
宵よい花火はなび 虚うつろかな、刹那せつなの夢ゆめ
浮うかべども まだ遠とおく 消きえて行いくの
宵よい花火はなび 残のこり香がは 今いまも此処ここに
胸むねを締しめ付つける
買かわれる性せい 其それを憎にくみめど 欲よくに溺おぼれ
貴方あなたもそう 彼かれらと同おなじ様ように 雑ざつに為したなら
此程このほどまで 狂くるおしい想おもい 知しらぬままに
こんな私わたしを 昨夜さくや貴方あなたは
女おんなとして扱あつかいました
恋こいを知しらぬこの左胸ひだりむね
酷ひどく高鳴たかなるのです
其それは宵よい花火はなび 虚うつろかな、刹那せつなの夢ゆめ
浮うかべども まだ遠とおく 消きえて行いくの
宵よい花火はなび 残のこり香がは 今いまも此処ここに
胸むねを締しめ付つける
夏なつの夜よるはやけに人恋ひとこいしくなるから嫌きらいで
冬ふゆは温ぬくもり求もとめたくなる だから嫌きらい
貴方あなたもそう 熱病ねつびょうの一ひとつだと決きめてしまえば
きっと何なにも無なかった事ことになるのでしょう
今宵こよいはまた逢あえるでしょうか
それとも明日あした来くるのでしょうか?
待まてど待まてど逢あえぬのならば
せめて傷きずをつけて
其それは宵よい花火はなび 虚うつろかな、儚はかなき陰かげ
薄紅うすべにと群青ぐんじょうが交まじわる頃ころ
宵よい花火はなび みだれ髪がみ 忘わすれたまま
一人ひとり立たち尽つくす
きっと夜更よふけには 誰だれかの腕うでの中なか
明日あしたには忘わすれ恋こいを知しらぬ私わたしに戻もどるの
其それは宵よい花火はなび 忘わすれよと思おもう程ほどに
陰かげとなり焼やき付ついた 瞼まぶたの裏うら
宵よい花火はなび 哀かなしみは渦うずと成なって
息いきを詰つまらす
宵よい花火はなび 虚うつろかな、刹那せつなの夢ゆめ
浮うかべども まだ遠とおく 消きえて行いくの
宵よい花火はなび 残のこり香がは 今いまも此処ここに
胸むねを締しめ付つける