Eva 歌詞 パノラマ虚構ゼノン ふりがな付

幾重いくえも鍵かぎをかけたはずの許ゆるされぬ感情かんじょう
溶とけ合あうほどに滴したたり甘あまく僕ぼくだけを狂くるわせてく
誰だれにも邪魔じゃまされぬ二人ふたりに墜おちた

嘘うそを嘘うそと願ねがうことすら 今いまはもう叶かなわないと
人身ひとみを閉とじた
愛憎あいぞう全すべて混まぜて交まじえ 偽いつわりの無ない無垢むくな君きみを口くちにした
終おわりの無ない花はなはあさましく

何度なんどでも ただ 何度なんどでも願ねがった
「僕ぼくを早はやく壊こわして」
鎹かすがいを胸むねに突つき刺さして君きみを探さがした
いつまでも僕ぼくはいつまでも変かわらない
望のぞんでも叶かなわない

戻もどれない想おもい出での灰はいを胸むねに抱だいて
消きえゆく世界せかいで一ひとつ また一ひとつと約束やくそくを交かわしてく

断たち切きることも出来できない
繰くり返かえす明日あしたの先さきに終おわりがあること願ねがった

何度なんどでも ただ何度なんどでも願ねがった
「僕ぼくを早はやく壊こわして」
鎹かすがいを胸むねに突つき刺さして次つぎを探さがした
いつまでも 僕ぼくはいつまでも変かわれない
望のぞんでも叶かなわない

閉とじ込こめた想おもい出での灰はいを空そらに撒まいて
消きえゆく世界せかいで一ひとつ ただ一ひとつの輝かがやきを探さがしてる