君きみが微笑わらった時とき 弾はじけた粒子りゅうしがカウントし始はじめてく
それは素朴そぼくな自然数しぜんすうで片付かたづけられない
限界げんかいを持もたない景色けしき
その縁ふちどりを形かたちにしたら
もうそれは効力こうりょくを失うしなうのだから
数字すうじの渦うずのなかに身みを寄よせ合あっている
雑多ざったな世界せかいに何なにをもとらわれない
隠かくし立だてのない列れつをなしてくから
色いろが不揃ふぞろいな感情かんじょうのままでいられる
言葉ことばが途切とぎれた後あとは
曖昧あいまいな記号きごうが浮うかんでいる
愛想あいそのない顔かおした時間じかんを作つくり出だす
本ほんを積つみあげた分ぶんだけ
いやそれ以上いじょうに増ふえていくもの
数字すうじに置おきかえていいのだろうか
数字すうじが敷しき詰つめた絨毯じゅうたんの上うえを
複雑ふくざつな感情かんじょう 脇わきに抱かかえ走はしる
割わり切きれず足たされることもない午後ごごは
うやむやな返事へんじをすることは許ゆるしてくれる
こんなにも遠とおくにきたことがわかる
こんなにも大おおきくなったことがわかる
数字すうじの渦うずのなかに身みを寄よせ合あっている
雑多ざったな世界せかいに何なにをもとらわれない
隠かくし立だてのない列れつをなしてくから
色いろが不揃ふぞろいな感情かんじょうのままでいられる
君kimiがga微笑waraったtta時toki 弾hajiけたketa粒子ryuushiがgaカウントkauntoしshi始hajiめてくmeteku
それはsoreha素朴sobokuなna自然数shizensuuでde片付kataduけられないkerarenai
限界genkaiをwo持moたないtanai景色keshiki
そのsono縁fuchiどりをdoriwo形katachiにしたらnishitara
もうそれはmousoreha効力kouryokuをwo失ushinaうのだからunodakara
数字suujiのno渦uzuのなかにnonakani身miをwo寄yoせse合aっているtteiru
雑多zattaなna世界sekaiにni何naniをもとらわれないwomotorawarenai
隠kakuしshi立daてのないtenonai列retsuをなしてくからwonashitekukara
色iroがga不揃fuzoroいなina感情kanjouのままでいられるnomamadeirareru
言葉kotobaがga途切togiれたreta後atoはha
曖昧aimaiなna記号kigouがga浮uかんでいるkandeiru
愛想aisoのないnonai顔kaoしたshita時間jikanをwo作tsukuりri出daすsu
本honをwo積tsuみあげたmiageta分bunだけdake
いやそれiyasore以上ijouにni増fuえていくものeteikumono
数字suujiにni置oきかえていいのだろうかkikaeteiinodarouka
数字suujiがga敷shiきki詰tsuめたmeta絨毯juutanのno上ueをwo
複雑fukuzatsuなna感情kanjou 脇wakiにni抱kakaえe走hashiるru
割waりri切kiれずrezu足taされることもないsarerukotomonai午後gogoはha
うやむやなuyamuyana返事henjiをすることはwosurukotoha許yuruしてくれるshitekureru
こんなにもkonnanimo遠tooくにきたことがわかるkunikitakotogawakaru
こんなにもkonnanimo大ooきくなったことがわかるkikunattakotogawakaru
数字suujiのno渦uzuのなかにnonakani身miをwo寄yoせse合aっているtteiru
雑多zattaなna世界sekaiにni何naniをもとらわれないwomotorawarenai
隠kakuしshi立daてのないtenonai列retsuをなしてくからwonashitekukara
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