しょうらいのゆめ 歌詞 宇佐美奈々子(伊藤美来) アニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』キャラクターソング ふりがな付

小ちいさな頃ころに見みた夢ゆめは
ずいぶん理由りゆうもなく大おおきくて

ふとした際さいに思おもい出だす
そのたび どこかくすぐったくなる

大人おとなへの道みちを歩あるくごとに
だんだんと薄うすらいでいったけれど

毎日まいにち出会であう顔かお 出会であう景色けしき
大事だいじなそのすべてを

ちょっとだけでもいい
元気げんきづけてあげたい そう思おもったら

なんでだろう 急きゅうによみがえりだすの
あの日ひの気持きもちが
あの日ひのわたしが

ピカピカしてた【　しょうらいのゆめ】　より
今いまのわたしは普通ふつうで

できないことがありすぎて
くちびる噛かんでばかりいるんだ

屋上おくじょうから見みおろしてた街まちが
ため息いきを優やさしげに包つつみこんで

ありのままそのまま それでいいよと
教おしえてくれてるようで

どれだけやれるのかわからないけど
途中とちゅうで投なげたくない

そっと背せのびひとつ「またがんばろう」って
言葉ことばにしてみた
口元くちもとゆるんだ

想像そうぞうとは少すこし違ちがってたけど
夢見ゆめみたステージにわたしはいる

ひとりひとりに声こえが心こころが
伝つたわるこの場所ばしょから

毎日まいにち出会であう顔かお 出会であう景色けしき
大事だいじなそのすべてを

ちょっとだけでもいい
元気げんきづけてあげたい そう思おもったら

客席きゃくせきから両手りょうて大おおきく振ふってたの
あの日ひのわたしが
あの日ひのわたしが