イタチ 歌詞 nano.RIPE ふりがな付

甘あまい誘惑ゆうわくにつられて彷徨さまよう 魅力的みりょくてきなもんが散ちらばっている
目移めうつりした後あと選えらんだヒトツは 必然ひつぜんを絵えに描かいたように笑わらっている

才能さいのう 紙一重かみひとえ 有能ゆうのう 在あり来きたり
反応はんのう 猫ねこを被おおって剥はがれることを恐おそれている

明日あした消きえてしまうかもなんて都合良つごうよくいけばいいけれど
死しぬまで闘たたかい続つづけなくちゃ 見みえないものと

性せいが悪あくだとしたらぼくら何なにを学まなぶだろう
性せいが善ぜんだとしたらぼくら何なにを失なくすだろう
変かわりたい? 変かわれない? そんなことはないのか?
ぼくはどっちだろう

眠ねむりに就つく前まえに巻まき戻もどす 今日きょう手てにしたもんを並ならべてみる
正解せいかいか間違まちがいか気付きづくのは 時ときが満みちてなお後あとと決きまっている

アイノウ ユウノウ
過去かこの罪つみを被おおって迷まよえる子羊こひつじのふりをして

もしも神様かみさまの手てのひらで踊おどらされているとしても
降ふりれない傾かたむくステージの上うえで回まわり続つづける

性せいが悪あくだとしたらぼくら何なにを学まなぶだろう
性せいが善ぜんだとしたらぼくら何なにを失なくすだろう
わからない 変かわらないまんまずっと居いられない?
ぼくはなんでだろう ねえ イタチ

こんなプライドを盾たてにして放はなつコトバを槍やりにして
それでも闘たたかい続つづけるのはだれかのためか?

性せいが悪あくだとしたらぼくら何なにを学まなぶだろう
性せいが善ぜんだとしたらぼくら何なにを失なくすだろう
性せいが悪あくだとしてもぼくは傷きずをつけるだろう
性せいが善ぜんだとしてもなにかヒトツ救すくえるだろう
ぼくとして生せいを受うけぼく以外いがいになれぬなら
いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチ