旅愁酒 歌詞 三田りょう ふりがな付

あいつの情なさけで 染そまった様ような
紅あかい葉桜はざくら 波なみが打うつ
言いえばきっと 泣なかすだろう
言いわなきゃもっと 泣なかすだろう
辛つらい恋こいから 逃にげてきた
北きたの 海鳴うみなり 旅愁りょしゅう酒ざけ

どんなに好すきでも 幸しあわせ一ひとつ
俺おれはやれない 男おとこだと
言いえばきっと 泣なかすだろう
言いわなきゃずっと 泣なかすだろう
海うみよ荒あれるな この胸むねの
未練みれん 飲のみ干ほす 旅愁りょしゅう酒ざけ

あいつに背中せなかを 向むけてる裏うらで
こぼす涙なみだは 嘘うそじゃない
言いえばきっと 泣なかすだろう
言いわなきゃもっと 泣なかすだろう
暗くらい埠頭ふとうに ならぶ星ほし
祈いのる 幸しあわせ 旅愁りょしゅう酒ざけ