「僕ぼく、もういなくなって
しまおう。」
君きみは言いった
うつむいて雨あめの夜よる
あの日ひと同おなじ様ように
雨音あまおと響ひびくんだ
僕ぼくひとりきりこの部屋へやに
あのとき君きみはそう
ずぶ濡ぬれTシャツで
涙なみださえわからずに
言葉ことばがでなかった
ほんとは気付きづいてた
誰だれか僕ぼくを許ゆるしてよ
君きみと僕ぼくは二度にどと会あえないんだ
今いまの僕ぼくに何なにができるのか
雨あめの音おとで今日きょうも思おもい出だす
夜よるが僕ぼくだけ苦くるしめる
雨音あまおとだけ響ひびいている
思おもい出だしたら今夜こんやも眠ねむれない
だから僕ぼくは一人ひとりきりで
闇やみに向むかって叫さけぶんだ
何なにかが消きえたとき
何なにかが生うまれるの
神様かみさまは残酷ざんこくだ
知しらないふりをして
平気へいきなふりをした
僕ぼくはもっとそう残酷ざんこくさ
何なにも言いわず君きみは消きえたんだ
夢ゆめと現うつつ、境目さかいめさまよって
痛いたみだけが心こころに残のこって
夜よるが僕ぼくだけ苦くるしめる
世界中せかいじゅうで僕ぼくだけ今いま
夜よるのふちから抜ぬけ出だせないんだ
君きみに何なにを言いえばよかった
僕ぼくの叫さけびは闇やみに消きえ
雨音あまおとだけ響ひびいている
思おもい出だしたら今夜こんやも眠ねむれない
だから僕ぼくは一人ひとりきりで
闇やみに向むかって叫さけんでやるんだ
だから僕ぼくは一人ひとりきりで
闇やみに向むかって叫さけぶんだ
「僕boku、もういなくなってmouinakunatte
しまおうshimaou。」
君kimiはha言iったtta
うつむいてutsumuite雨ameのno夜yoru
あのano日hiとto同onaじji様youにni
雨音amaoto響hibiくんだkunda
僕bokuひとりきりこのhitorikirikono部屋heyaにni
あのときanotoki君kimiはそうhasou
ずぶzubu濡nuれreTシャツsyatsuでde
涙namidaさえわからずにsaewakarazuni
言葉kotobaがでなかったgadenakatta
ほんとはhontoha気付kiduいてたiteta
誰dareかka僕bokuをwo許yuruしてよshiteyo
君kimiとto僕bokuはha二度nidoとto会aえないんだenainda
今imaのno僕bokuにni何naniができるのかgadekirunoka
雨ameのno音otoでde今日kyouもmo思omoいi出daすsu
夜yoruがga僕bokuだけdake苦kuruしめるshimeru
雨音amaotoだけdake響hibiいているiteiru
思omoいi出daしたらshitara今夜konyaもmo眠nemuれないrenai
だからdakara僕bokuはha一人hitoriきりでkiride
闇yamiにni向muかってkatte叫sakeぶんだbunda
何naniかがkaga消kiえたときetatoki
何naniかがkaga生uまれるのmareruno
神様kamisamaはha残酷zankokuだda
知shiらないふりをしてranaifuriwoshite
平気heikiなふりをしたnafuriwoshita
僕bokuはもっとそうhamottosou残酷zankokuさsa
何naniもmo言iわずwazu君kimiはha消kiえたんだetanda
夢yumeとto現utsutsu、境目sakaimeさまよってsamayotte
痛itaみだけがmidakega心kokoroにni残nokoってtte
夜yoruがga僕bokuだけdake苦kuruしめるshimeru
世界中sekaijuuでde僕bokuだけdake今ima
夜yoruのふちからnofuchikara抜nuけke出daせないんだsenainda
君kimiにni何naniをwo言iえばよかったebayokatta
僕bokuのno叫sakeびはbiha闇yamiにni消kiえe
雨音amaotoだけdake響hibiいているiteiru
思omoいi出daしたらshitara今夜konyaもmo眠nemuれないrenai
だからdakara僕bokuはha一人hitoriきりでkiride
闇yamiにni向muかってkatte叫sakeんでやるんだndeyarunda
だからdakara僕bokuはha一人hitoriきりでkiride
闇yamiにni向muかってkatte叫sakeぶんだbunda