…ニテノミキハツセンデリタガノモノケダミキ…
天てんと地ちが恋こいをして 花はなは咲さき鳥とりは舞まう 太陽たいようと月つきはただ
照てらしだす地ちの果はてを
その昔むかし 勇気ゆうきを胸むねに 荒野こうやへ舞まい降おりた天使てんしは
白しろい羽根はねを大地だいちに蒔まいて 花はなに変かえた
風かぜよ吹ふけ雨あめを呼よべ 遥はるかなる時ときを越こえ 大地だいちへと生命いのちへと
未いまだ見みぬあなたへと
寂さびしくて涙なみだポロリ こぼれ落おちた瞬間しゅんかん
月つきも花はなもその羽根はねさえも青あおく染そまった
抗あらがえぬ力ちからに寄より添そいながら 傷きずついた翼つばさをふるわせながら
それでも羽はばたいてわたしは生いきる
いつか花はなひらく生命いのちのため ただ希望きぼうを 歌うたってみたい
籠かごの鳥とりはもう飛とび立たったわ 渇かわいたこの 荒野こうやの果はてへ
歌うたいながら
風かぜにのりどこまでも 響ひびいてくその歌うたは 夢ゆめを持もつ者ものたちの
伝説でんせつの子守歌こもりうた
夜明よあけ前まえ 東ひがしの空ぞらが 妖あやしく妖あやしく燃もえるとき
天使てんしは青あおい翼つばさ広ひろげて 嵐あらしを呼よぶ
やがて来くる雲くもたちが 太陽たいようを隠かくすとき 青あおいその羽根はねは散ちり
雨粒あまつぶになるという
渇かわいた大地だいちと心こころ 咲さくこと忘わすれた
花はなたちに生命いのち吹ふき込こむように雨あめよ降ふれ
譲ゆずれない憧あこがれ抱だきしめながら 暗闇くらやみの中手なかてを伸のばしてみるわ
誰だれもがいつの日ひか土つちへと還かえる
ならば今いまここで奇跡きせきを起おこそう深ふかく 縁えんが燃もえ
鳥とりは舞まい踊おどり花ばなは謳うたう 伝説でんせつのそう天使てんしを讃たたえ
どうしてでしょう 天使てんしが何度なんど雨あめを降ふらせても
大地だいちはまた 渇かわいてく 鳥とりも花はなも君きみも
天てんと地ちは知しっている 太陽たいようと月つき然しかり 愛いとしさは愛かなしさよ
終おわらない物語ものがたり
抗あらがえぬ力ちからに寄より添そいながら 傷きずついた翼つばさをふるわせながら
それでも羽はばたいてわたしは生いきる
いつかめぐり会あうあなたを夢見ゆめみる天使てんし わたしは歌うたう
籠かごの鳥とりたちの物語ものがたりを 伝説でんせつのそう 荒野こうやの奇跡きせき
荒野こうやの奇跡きせき
天てんと地ちが恋こいをして 花はなは咲さき鳥とりは舞まう 太陽たいようと月つきはただ
照てらしだす地ちの果はてを
…ニテノミキハツセンデリタガノモノケダミキnitenomikihatsusenderitaganomonokedamiki…
天tenとto地chiがga恋koiをしてwoshite 花hanaはha咲saきki鳥toriはha舞maうu 太陽taiyouとto月tsukiはただhatada
照teらしだすrashidasu地chiのno果haてをtewo
そのsono昔mukashi 勇気yuukiをwo胸muneにni 荒野kouyaへhe舞maいi降oりたrita天使tenshiはha
白shiroいi羽根haneをwo大地daichiにni蒔maいてite 花hanaにni変kaえたeta
風kazeよyo吹fuけke雨ameをwo呼yoべbe 遥haruかなるkanaru時tokiをwo越koえe 大地daichiへとheto生命inochiへとheto
未imaだda見miぬあなたへとnuanataheto
寂sabiしくてshikute涙namidaポロリporori こぼれkobore落oちたchita瞬間syunkan
月tsukiもmo花hanaもそのmosono羽根haneさえもsaemo青aoくku染soまったmatta
抗aragaえぬenu力chikaraにni寄yoりri添soいながらinagara 傷kizuついたtsuita翼tsubasaをふるわせながらwofuruwasenagara
それでもsoredemo羽haばたいてわたしはbataitewatashiha生iきるkiru
いつかitsuka花hanaひらくhiraku生命inochiのためnotame ただtada希望kibouをwo 歌utaってみたいttemitai
籠kagoのno鳥toriはもうhamou飛toびbi立taったわttawa 渇kawaいたこのitakono 荒野kouyaのno果haてへtehe
歌utaいながらinagara
風kazeにのりどこまでもninoridokomademo 響hibiいてくそのitekusono歌utaはha 夢yumeをwo持moつtsu者monoたちのtachino
伝説densetsuのno子守歌komoriuta
夜明yoaけke前mae 東higashiのno空zoraがga 妖ayaしくshiku妖ayaしくshiku燃moえるときerutoki
天使tenshiはha青aoいi翼tsubasa広hiroげてgete 嵐arashiをwo呼yoぶbu
やがてyagate来kuるru雲kumoたちがtachiga 太陽taiyouをwo隠kakuすときsutoki 青aoいそのisono羽根haneはha散chiりri
雨粒amatsubuになるというninarutoiu
渇kawaいたita大地daichiとto心kokoro 咲saくことkukoto忘wasuれたreta
花hanaたちにtachini生命inochi吹fuきki込koむようにmuyouni雨ameよyo降fuれre
譲yuzuれないrenai憧akogaれre抱daきしめながらkishimenagara 暗闇kurayamiのno中手nakateをwo伸noばしてみるわbashitemiruwa
誰dareもがいつのmogaitsuno日hiかka土tsuchiへとheto還kaeるru
ならばnaraba今imaここでkokode奇跡kisekiをwo起oこそうkosou深fukaくku 縁enがga燃moえe
鳥toriはha舞maいi踊odoりri花banaはha謳utaうu 伝説densetsuのそうnosou天使tenshiをwo讃tataえe
どうしてでしょうdoushitedesyou 天使tenshiがga何度nando雨ameをwo降fuらせてもrasetemo
大地daichiはまたhamata 渇kawaいてくiteku 鳥toriもmo花hanaもmo君kimiもmo
天tenとto地chiはha知shiっているtteiru 太陽taiyouとto月tsuki然shikaりri 愛itoしさはshisaha愛kanaしさよshisayo
終oわらないwaranai物語monogatari
抗aragaえぬenu力chikaraにni寄yoりri添soいながらinagara 傷kizuついたtsuita翼tsubasaをふるわせながらwofuruwasenagara
それでもsoredemo羽haばたいてわたしはbataitewatashiha生iきるkiru
いつかめぐりitsukameguri会aうあなたをuanatawo夢見yumemiるru天使tenshi わたしはwatashiha歌utaうu
籠kagoのno鳥toriたちのtachino物語monogatariをwo 伝説densetsuのそうnosou 荒野kouyaのno奇跡kiseki
荒野kouyaのno奇跡kiseki
天tenとto地chiがga恋koiをしてwoshite 花hanaはha咲saきki鳥toriはha舞maうu 太陽taiyouとto月tsukiはただhatada
照teらしだすrashidasu地chiのno果haてをtewo