際限ない渇き 歌詞 Angelo ふりがな付

僅わずかな隙すきを狙ねらって 精神こころ蝕むしばむ
無力むりょくに呑のまれ 絶望ぜつぼうの底そこへ

自分じぶんを憐あわれみながら 運命うんめいの扉とびら閉とざす
風かぜは無情むじょうに 存在そんざいの跡あとも 無むに還かえらせる

どうすれば救すくわれるのか 焦こがれる声こえ 虚むなしく
霞かすんでいく意識いしきよぎる いつかの影かげ 姿すがた現あらわした

守まもり続つづけていたもの 音おとを立たて崩くずれ
生いきていく術すべは 闇やみに呑のまれる

弱よわさを肯定こうていする為ために 運命うんめいを理由りゆうに変かえる
泣なき叫さけんでも 存在そんざいの跡あとは 砂すなと化かしていく

取とり乱みだして 見苦みぐるしいほど 際限さいげんないその渇かわきで
欲ほしいなら奪うばえばいい 獣けものの如ごとく牙きば剥むき出だして

その手てを離はなせば 全すべて終おわりに出来できる
枯かれ果はてたはずの 感情かんじょうに芽生めばえた亀裂きれつ

Blasphemy to God. Slaughter to justice. The voice of cradle.

明あけ渡わたして その魂たましいを 欲望よくぼう果はてない渇かわきで
邪魔じゃまならば 蹴散けちらせばいい 畏おそれを知しらぬケダモノのように