真夜中過ぎのチェネレントラ 歌詞 佐々木ゆか ふりがな付

どうか連つれ出だして欲ほしい ここではないどこかへと
切きり取とられた狭せまい空そら 迷路めいろのような路地裏ろじうら
魔法まほうをかけた あなたのまなざしが
初はじめて見みた その時ときから 忘わすれられない
私わたしはチェネレントラ 瞳ひとみ閉とじて 夢ゆめをみるの
奇跡きせきが今夜こんや訪おとずれて 悲かなしい季節きせつは終おわると
どんな姿すがたに変かわれば 私わたしだけを見みてくれる?
もっと綺麗きれいになりたい あなたに釣つり合あうくらい
ワルツは続つづく 華はなやかに虚うつろに
長ながい指ゆびと 冷つめたい手てが 私わたしを抱だいた
孤独こどくなチェネレントラ 真夜中まよなかまで 踊おどらせてよ
魔法まほうが解とけてしまっても お願ねがい このまま

触ふれていても遠とおい人ひと ずっとそばにいたいなんて
大だいそれた願ねがい事ごとと わかってる わかってた もう,夜よるが明あける
彷徨さまようチェネレントラ 探さがさないで 一いち夜やの夢ゆめ
ガラスの靴くつは脆もろすぎて 何処どこへも 行いけない
私わたしはチェネレントラ 瞳ひとみ閉とじて 夢ゆめをみるの
奇跡きせきが今夜こんや訪おとずれて 悲かなしい季節きせつは終おわると