お祭り女 歌詞 水谷千重子 ふりがな付

祭まつりに行いかずと 祭まつりはできる
誰だれが名なづけた お祭まつり女おんな
恋こいにあくせく 駆かけ引ひき 本気ほんき
ほどけぬようにと まつり縫ぬい
意図いとは隠かくして 想おもいの丈たけは
彼かれを目めがけて 獅子ししの舞まい
オ～ ソ～レソレソレソ～レ～ ここらでお祭まつり女おんな

お稽古けいこせずとも 踊おどりはできる
上手うまい下手へた なし お祭まつり女おんな
夢ゆめは大小だいしょう それぞれ 素敵すてき
頑張がんばる姿すがたは 美うつくしい
はたから見みれば 急いそぎ足あしでも
地団駄じだんだ踏ふんでも 盆踊ぼんおどり
オ～ ソ～レソレソレソ～レ～ ここらでお祭まつり女おんな

知しっても知しらずも 祭まつりをしてる
浮うき世よ生いきてりゃ お祭まつり女おんな
風かぜにただよう 見みえない 運気うんき
振ふり回まわされて 道みちすがら
人ひとは互たがいに すくいすくわれて
灯あかりがともる 屋台店やたいみせ
オ～ ソ～レソレソレソ～レ～ ここらでお祭まつり女おんな

手拍子てびょうし一ひとつで 心こころはお祭まつり女おんな