「さあ出でかけようか。セバスチャン、今日きょうは元気げんきだろ?」
「誰だれも僕ぼくを覚おぼえちゃいないし、まだ暑あついし、汗あせをかくのはゴメンだ。
さっきみた夢ゆめ、思おもい出だせない。すぐに色褪いろあせるメロディーみたいだ」
「また一日いちにちを無駄むだに過すごすのか? 考かんがえてみろよ
オレはお前まえを、忘わすれちゃいないぜ」
さあでかけようか 夜よるがドアをノックしにくる前まえに
さあでかけようか 今いまが嘘うそになるその前まえに
さっきみた夢ゆめを思おもい出だせないように
すぐに色褪いろあせてゆくメロディー
あの人ひとの唄うた、君きみは知しらない
あの人ひとの声こえ、君きみは知しらない
いろんな昔むかしの人ひとたちが残のこした名曲めいきょくの数々かずかず
フリーズドライ加工かこうで固かたまって地下室ちかしつの冷凍庫れいとうこにいるけど
晴はれたらいつも一緒いっしょに笑わらって
雨あめの日ひは耳元みみもとで囁ささやいて
夕暮ゆうぐれまで歩あるくのさ 日暮ひぐれまで話はなすのさ
いつしか地球ちきゅうは暖あたたかくなって
名曲めいきょくたちは地上ちじょうにあふれて
誰だれかの愚痴ぐちや悪口わるくちなんか
誰だれの耳みみにも入はいってこないぜ
いろんな昔むかしの人ひとたちが残のこした名曲めいきょくの数々かずかず
今いまではこの世界せかいのどこかでたくさんの人ひとたちが唄うたう
たまには友達ともだちを呼よんで
好すきなだけ好すきな曲きょくを振ふる舞まい
夜明よあけまで唄うたうのさ 夜明よあけまで唄うたうのさ
「さあsaa出deかけようかkakeyouka。セバスチャンsebasuchan、今日kyouはha元気genkiだろdaro?」
「誰dareもmo僕bokuをwo覚oboえちゃいないしechainaishi、まだmada暑atsuいしishi、汗aseをかくのはwokakunohaゴメンgomenだda。
さっきみたsakkimita夢yume、思omoいi出daせないsenai。すぐにsuguni色褪iroaせるseruメロディmerodiーみたいだmitaida」
「またmata一日ichinichiをwo無駄mudaにni過suごすのかgosunoka? 考kangaえてみろよetemiroyo
オレoreはおhao前maeをwo、忘wasuれちゃいないぜrechainaize」
さあでかけようかsaadekakeyouka 夜yoruがgaドアdoaをwoノックnokkuしにくるshinikuru前maeにni
さあでかけようかsaadekakeyouka 今imaがga嘘usoになるそのninarusono前maeにni
さっきみたsakkimita夢yumeをwo思omoいi出daせないようにsenaiyouni
すぐにsuguni色褪iroaせてゆくseteyukuメロディmerodiー
あのano人hitoのno唄uta、君kimiはha知shiらないranai
あのano人hitoのno声koe、君kimiはha知shiらないranai
いろんなironna昔mukashiのno人hitoたちがtachiga残nokoしたshita名曲meikyokuのno数々kazukazu
フリfuriーズドライzudorai加工kakouでde固kataまってmatte地下室chikashitsuのno冷凍庫reitoukoにいるけどniirukedo
晴haれたらいつもretaraitsumo一緒issyoにni笑waraってtte
雨ameのno日hiはha耳元mimimotoでde囁sasayaいてite
夕暮yuuguれまでremade歩aruくのさkunosa 日暮higuれまでremade話hanaすのさsunosa
いつしかitsushika地球chikyuuはha暖atataかくなってkakunatte
名曲meikyokuたちはtachiha地上chijouにあふれてniafurete
誰dareかのkano愚痴guchiやya悪口warukuchiなんかnanka
誰dareのno耳mimiにもnimo入haiってこないぜttekonaize
いろんなironna昔mukashiのno人hitoたちがtachiga残nokoしたshita名曲meikyokuのno数々kazukazu
今imaではこのdehakono世界sekaiのどこかでたくさんのnodokokadetakusanno人hitoたちがtachiga唄utaうu
たまにはtamaniha友達tomodachiをwo呼yoんでnde
好suきなだけkinadake好suきなkina曲kyokuをwo振fuるru舞maいi
夜明yoaけまでkemade唄utaうのさunosa 夜明yoaけまでkemade唄utaうのさunosa