午後ごごになって
太陽たいようが濡ぬれた頬ほおを乾かわかして
静しずかに燃もえる日々ひびの頼たよりない輪郭りんかくをなぞった
そこにただ在あるだけで
そのまま ぎゅっと引ひき寄よせて
わけもなく抱だきしめて
こと切きれるまで
モノクロの葬列そうれつを見送みおくった町外まちはずれの丘おかからは
鈍色にびいろに立たち昇のぼる悲かなしみが見みえたんだ
そばにただ居いるだけで
涙なみだがそっと流ながれ落おちて
祈いのる前まえに抱だきしめて
朽くち果はてるまで
血ちの味あじのしない 僕ぼくらの魂たましい
手繰たぐり寄よせた手てが震ふるえていたんだ
寂さびしくなったよ
愛いとおしく思おもったよ また
そこにただ在あるだけで
そのまま ぎゅっと引ひき寄よせて
わけもなく抱だきしめて
いつの日ひか こと切きれて
朽くち果はてるまで
午後gogoになってninatte
太陽taiyouがga濡nuれたreta頬hooをwo乾kawaかしてkashite
静shizuかにkani燃moえるeru日々hibiのno頼tayoりないrinai輪郭rinkakuをなぞったwonazotta
そこにただsokonitada在aるだけでrudakede
そのままsonomama ぎゅっとgyutto引hiきki寄yoせてsete
わけもなくwakemonaku抱daきしめてkishimete
ことkoto切kiれるまでrerumade
モノクロmonokuroのno葬列souretsuをwo見送miokuったtta町外machihazuれのreno丘okaからはkaraha
鈍色nibiiroにni立taちchi昇noboるru悲kanaしみがshimiga見miえたんだetanda
そばにただsobanitada居iるだけでrudakede
涙namidaがそっとgasotto流nagaれre落oちてchite
祈inoるru前maeにni抱daきしめてkishimete
朽kuちchi果haてるまでterumade
血chiのno味ajiのしないnoshinai 僕bokuらのrano魂tamashii
手繰taguりri寄yoせたseta手teがga震furuえていたんだeteitanda
寂sabiしくなったよshikunattayo
愛itoおしくoshiku思omoったよttayo またmata
そこにただsokonitada在aるだけでrudakede
そのままsonomama ぎゅっとgyutto引hiきki寄yoせてsete
わけもなくwakemonaku抱daきしめてkishimete
いつのitsuno日hiかka ことkoto切kiれてrete
朽kuちchi果haてるまでterumade