イヤフォンはカバンの中なか
今いまは聴きける歌うたもない
丸まるの内うち口ぐち 信号しんごう待まち
吸すい込こんだ秋あきの匂におい
星屑ほしくずのような窓まどのどこかに
あなたはいるのに
偶然ぐうぜんを手繰たぐり寄よせて
ふたりで帰かえった夜よる
恋こいする予感よかんがたしかなものへと
変かわったのもこの交差点こうさてん
コートの裾すそ ビルの風かぜに
ひらひらなびくだけ
いつもどおりの夜よる
あなたがそばにいない以外いがいは
ひとしずく感かんじた雨あめ
手てのひらを空そらにかざし
駅えきの中なかへと走はしって行いった
あなたを見みた気きがしたの
声こえ掛かけることもできないままに
またふたり遠とおくなる
何度目なんどめの恋こいだったの
まるで初恋はつこいみたいに
自分じぶんが小ちいさくて不器用ぶきようになって
好すきになるほどひとりになった
コートの裾すそ ビルの風かぜに
ひらひらなびくだけ
いつもどおりの夜よる
あなたがそばにいない以外いがいは
偶然ぐうぜんを手繰たぐり寄よせて
ふたりで帰かえった夜よる
恋こいする予感よかんがたしかなものへと
変かわったのもこの交差点こうさてん
何度目なんどめの恋こいだったの
まるで初恋はつこいだった
いつもどおりの夜よる
あなたがそばにいない以外いがいは
イヤフォンiyafonはhaカバンkabanのno中naka
今imaはha聴kiけるkeru歌utaもないmonai
丸maruのno内uchi口guchi 信号shingou待maちchi
吸suいi込koんだnda秋akiのno匂nioいi
星屑hoshikuzuのようなnoyouna窓madoのどこかにnodokokani
あなたはいるのにanatahairunoni
偶然guuzenをwo手繰taguりri寄yoせてsete
ふたりでfutaride帰kaeったtta夜yoru
恋koiするsuru予感yokanがたしかなものへとgatashikanamonoheto
変kaわったのもこのwattanomokono交差点kousaten
コkoートtoのno裾suso ビルbiruのno風kazeにni
ひらひらなびくだけhirahiranabikudake
いつもどおりのitsumodoorino夜yoru
あなたがそばにいないanatagasobaniinai以外igaiはha
ひとしずくhitoshizuku感kanじたjita雨ame
手teのひらをnohirawo空soraにかざしnikazashi
駅ekiのno中nakaへとheto走hashiってtte行iったtta
あなたをanatawo見miたta気kiがしたのgashitano
声koe掛kaけることもできないままにkerukotomodekinaimamani
またふたりmatafutari遠tooくなるkunaru
何度目nandomeのno恋koiだったのdattano
まるでmarude初恋hatsukoiみたいにmitaini
自分jibunがga小chiiさくてsakute不器用bukiyouになってninatte
好suきになるほどひとりになったkininaruhodohitorininatta
コkoートtoのno裾suso ビルbiruのno風kazeにni
ひらひらなびくだけhirahiranabikudake
いつもどおりのitsumodoorino夜yoru
あなたがそばにいないanatagasobaniinai以外igaiはha
偶然guuzenをwo手繰taguりri寄yoせてsete
ふたりでfutaride帰kaeったtta夜yoru
恋koiするsuru予感yokanがたしかなものへとgatashikanamonoheto
変kaわったのもこのwattanomokono交差点kousaten
何度目nandomeのno恋koiだったのdattano
まるでmarude初恋hatsukoiだったdatta
いつもどおりのitsumodoorino夜yoru
あなたがそばにいないanatagasobaniinai以外igaiはha