四万六千しまんろくせん浅草あさくさの
ほおずき市しで 口説くどかれて
ラムネ一気いっきに 飲のみ干ほして
好ずきと答こたえた 二に年ねん前まえ
通とおりゃんせ 通とおりゃんせ
ここから先さきは けもの道みち
熟うれて真まっ赤かな 鬼灯ほおずき抱かかえ
蝉ぜみの時雨しぐれの 降ふる中なかを
歩あるいてく ただ歩あるいてく
心変こころがわり 恨うらみながら…
誰だれのせいでも ないなんて
誰だれかをかばう 嘘うそだらけ
窓まどの外そとには 吊つり忍しのぶ
揺ゆれて心こころの 秋あきを知しる
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
ここから先さきは 夜叉やしゃの道みち
青あおい蕾つぼみの 鬼灯ほおずきくわえ
蝉ぜみの時雨しぐれを 聞ききながら
かみしめる ただかみしめる
恋こいの苦にがさ 忘わすれぬように…
通とおりゃんせ 通とおりゃんせ
ここから先さきは けもの道みち
熟うれて真まっ赤かな 鬼灯ほおずき抱かかえ
蝉ぜみの時雨しぐれの 降ふる中なかを
歩あるいてく ただ歩あるいてく
心変こころがわり 恨うらみながら…
四万六千shimanrokusen浅草asakusaのno
ほおずきhoozuki市shiでde 口説kudoかれてkarete
ラムネramune一気ikkiにni 飲noみmi干hoしてshite
好zuきとkito答kotaえたeta 二ni年nen前mae
通tooりゃんせryanse 通tooりゃんせryanse
ここからkokokara先sakiはha けものkemono道michi
熟uれてrete真maっxtu赤kaなna 鬼灯hoozuki抱kakaえe
蝉zemiのno時雨shigureのno 降fuるru中nakaをwo
歩aruいてくiteku ただtada歩aruいてくiteku
心変kokorogaわりwari 恨uraみながらminagara…
誰dareのせいでもnoseidemo ないなんてnainante
誰dareかをかばうkawokabau 嘘usoだらけdarake
窓madoのno外sotoにはniha 吊tsuりri忍shinobu
揺yuれてrete心kokoroのno 秋akiをwo知shiるru
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
ここからkokokara先sakiはha 夜叉yasyaのno道michi
青aoいi蕾tsubomiのno 鬼灯hoozukiくわえkuwae
蝉zemiのno時雨shigureをwo 聞kiきながらkinagara
かみしめるkamishimeru ただかみしめるtadakamishimeru
恋koiのno苦nigaさsa 忘wasuれぬようにrenuyouni…
通tooりゃんせryanse 通tooりゃんせryanse
ここからkokokara先sakiはha けものkemono道michi
熟uれてrete真maっxtu赤kaなna 鬼灯hoozuki抱kakaえe
蝉zemiのno時雨shigureのno 降fuるru中nakaをwo
歩aruいてくiteku ただtada歩aruいてくiteku
心変kokorogaわりwari 恨uraみながらminagara…