よみ:しょとう ~きおくのかけら~
初冬 ~記憶の欠片~ 歌詞
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清木場俊介
- 2019.10.23 リリース
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朝あさ、親父おやじからの連絡れんらく 婆ばあさんが亡なくなりました…
温あたたかい珈琲こーひーの香かおりも どこかへ消きえて…
いつだったか数すう年ねん前まえ 親父おやじからの伝言でんごん
「婆ばあさんに逢あっとけ」 逢あえた事ことを嬉うれしく思おもう
娘むすめの顔かおも忘わすれて 孫まごの記憶きおくも無ないまま
手て探さぐるように繋つなぎ合あわせて たまに戻もどる記憶きおくの欠片かけら…
夜よる、通夜つやへ向むかう途中とちゅうは 何度なんども道みちに迷まよいました
隣となりに座すわる小ちいさな体からだに思おもわず…泣なけてしまって
暗闇くらやみを彷徨さまよいながら 貴女あなたも寂さみしかったろうと
両手りょうてを合あわせて祈いのりました "ずっと母ははを守まもって下ください"
産うまれてから死しに逝いくまで 何なにを感かんじ何なにを学まなぶのか?
肉体にくたいから魂たましいが抜ぬける時とき 人ひとは何なにを描えがくのか?
産うまれてから死しに逝いくまで 何なにを目指めざし何処どこへ向むかうのか?
まるで今いまにも目めを覚さますかのように
清きよらかに貴女あなたは美うるわしかった…。
温あたたかい珈琲こーひーの香かおりも どこかへ消きえて…
いつだったか数すう年ねん前まえ 親父おやじからの伝言でんごん
「婆ばあさんに逢あっとけ」 逢あえた事ことを嬉うれしく思おもう
娘むすめの顔かおも忘わすれて 孫まごの記憶きおくも無ないまま
手て探さぐるように繋つなぎ合あわせて たまに戻もどる記憶きおくの欠片かけら…
夜よる、通夜つやへ向むかう途中とちゅうは 何度なんども道みちに迷まよいました
隣となりに座すわる小ちいさな体からだに思おもわず…泣なけてしまって
暗闇くらやみを彷徨さまよいながら 貴女あなたも寂さみしかったろうと
両手りょうてを合あわせて祈いのりました "ずっと母ははを守まもって下ください"
産うまれてから死しに逝いくまで 何なにを感かんじ何なにを学まなぶのか?
肉体にくたいから魂たましいが抜ぬける時とき 人ひとは何なにを描えがくのか?
産うまれてから死しに逝いくまで 何なにを目指めざし何処どこへ向むかうのか?
まるで今いまにも目めを覚さますかのように
清きよらかに貴女あなたは美うるわしかった…。