東京ポラリス 歌詞 LONG SHOT PARTY ふりがな付

季節きせつの変かわり時ときを知しらせる 乾かわいた風かぜに 足あしを止とめる
キミの面影おもかげが恋こいしくなって思おもい出だす 二人ふたりで見みた夜空よぞら

夢ゆめに燃もえながら 誘さそい惑まどわされて
キミが好すきだった星空ほしぞらに明日あしたを探さがすんだ

「涙流なみだながしたって何なにも変かわらない」と
ちいさな窓まどから 眺ながめていた
星ほしのない東京とうきょうの空そらは冷つめたくて
甘あまったれた頬ほおを冷ひやしていくんだ

眠ねむれず思おもい馳はせる未来みらいは 遠とおい故郷ふるさとの空そらに滲にじんで
東京とうきょうの夜空よぞらにも二人ふたりでいつか 流ながれ星見ほしみつけたいんだ けれど

季節きせつは巡めぐっても キミを迎むかえてやれないんだ
電話越でんわごしキミの「頑張がんばって」が刺ささるんだ

「涙流なみだながしたって何なにも変かわらない」と
ちいさな窓まどから 眺ながめていた
星ほしのない東京とうきょうの空そらは広ひろくって
ちっぽけな僕ぼくは霞かすんでいくんだ…
いつかの夜空よぞら キミと見みたいなぁ…

夢ゆめに燃もえながら 誘さそい惑まどわされて
見上みあげることすら億劫おっくうな窓際まどぎわの空そら

「涙流なみだながしたって何なにも変かわらない」と
ちいさな窓まどを少すこし開ひらいたんだ
星ほしのない東京とうきょうの街まちはキレイで
僕ぼくは少すこしだけ泣ないた

涙越なみだごしの夜景やけいが今日きょうはまるで
ちいさな窓まどいっぱいの星屑ほしくず
星ほしのない東京とうきょうの空そらが僕ぼくにそっと
「がんばれ」って…。そんな風ふうに思おもえたんだ

いつかの 僕ぼくの東京夜空とうきょうよぞら