眩光 歌詞 新居昭乃 ふりがな付

白しろい塀へいに揺ゆれる影かげ
道みちは海うみまで続つづいてる
小ちいさな舟ふねを出でそう
風かぜに導みちびかれ

ただ一度いちどの恋こいのように
狂くるおしい光ひかり
胸むねの奥おくに広ひろがるのは
あの日ひ見みた空そら
Bela angela!

焼やける真昼まひるの太陽たいよう
微かすかな下草したくさの匂におい
なくした時ときのすべて
風かぜに蘇よみがえる

ただ一度いちどの恋こいのように
狂くるおしい光ひかり
胸むねの奥おくに広ひろがるのは
あの日ひ見みた空そら
Bela angela!

つま先さきにからみつく砂すな
消きえかけた名前なまえを探さがす
おだやかな波なみの音おとにも
心こころはやがて満みたされていくの

穢けがれのない思おもいだけが
たどり着つく場所ばしょ
胸むねの奥おくに広ひろがるのは
あの日ひ見みた空そら
Bela angela!
Bela angela!