赤あかく燃もえ咲さくはまなすを
望のぞんではるかオホーツク
長ながき旅路たびじのさい果はてに
風かぜは冷つめたく吹ふき荒あれる
ふるえてもなお赤あかく燃もえ
あてなき夢ゆめを追おい求もとめ
オホーツクには愛あいはなく
生いきゆくものの はかなさは
眠ねむれその身みは砂すなの上うえ
遠とおく海鳴うみなり耳みみにして
眠ねむれその身みは風かぜの中なか
時ときの流ながれに横よこたわり
赤あかく燃もえ咲さくはまなすを
望のぞんではるかオホーツク
長ながき旅路たびじのさい果はてに
風かぜは冷つめたく吹ふき荒あれる
赤akaくku燃moえe咲saくはまなすをkuhamanasuwo
望nozoんではるかndeharukaオホohoーツクtsuku
長nagaきki旅路tabijiのさいnosai果haてにteni
風kazeはha冷tsumeたくtaku吹fuきki荒aれるreru
ふるえてもなおfuruetemonao赤akaくku燃moえe
あてなきatenaki夢yumeをwo追oいi求motoめme
オホohoーツクtsukuにはniha愛aiはなくhanaku
生iきゆくもののkiyukumonono はかなさはhakanasaha
眠nemuれそのresono身miはha砂sunaのno上ue
遠tooくku海鳴uminaりri耳mimiにしてnishite
眠nemuれそのresono身miはha風kazeのno中naka
時tokiのno流nagaれにreni横yokoたわりtawari
赤akaくku燃moえe咲saくはまなすをkuhamanasuwo
望nozoんではるかndeharukaオホohoーツクtsuku
長nagaきki旅路tabijiのさいnosai果haてにteni
風kazeはha冷tsumeたくtaku吹fuきki荒aれるreru