砂山すなやまの砂すなを
指ゆびで掘ほってたら
まっかに錆さびた
ジャックナイフが 出でて来きたよ
どこのどいつが 埋うめたか
胸むねにじんとくる
小島こじまの秋あきだ
薄情はくじょうな女やつを
思おもい切きろうと
ここまで来きたか
男泣おとこなきした マドロスが
恋こいのなきがら 埋うめたか
そんな気きがする
小島こじまの磯いそだ
海鳴うみなりはしても
何なにも言いわない
まっかに錆さびた
ジャックナイフが いとしいよ
俺おれもここまで 泣なきに来きた
同おなじおもいの
旅路たびじの果はてだ
砂山sunayamaのno砂sunaをwo
指yubiでde掘hoってたらttetara
まっかにmakkani錆saびたbita
ジャックナイフjakkunaifuがga 出deてte来kiたよtayo
どこのどいつがdokonodoitsuga 埋uめたかmetaka
胸muneにじんとくるnijintokuru
小島kojimaのno秋akiだda
薄情hakujouなna女yatsuをwo
思omoいi切kiろうとrouto
ここまでkokomade来kiたかtaka
男泣otokonaきしたkishita マドロスmadorosuがga
恋koiのなきがらnonakigara 埋uめたかmetaka
そんなsonna気kiがするgasuru
小島kojimaのno磯isoだda
海鳴uminaりはしてもrihashitemo
何naniもmo言iわないwanai
まっかにmakkani錆saびたbita
ジャックナイフjakkunaifuがga いとしいよitoshiiyo
俺oreもここまでmokokomade 泣naきにkini来kiたta
同onaじおもいのjiomoino
旅路tabijiのno果haてだteda