あんな女おんなを追おうよりも
命いのち燃もやせる海うみに出でる
北海ほっかいの勇いさみ船ぶね
潮うしおは親潮おやしお吠ほえる怒濤なみ
産湯うぶゆ代かわりにヨ…育そだった俺おれにゃ
恋こいは要いらない 男おとこを見みせる日ひだ
汽笛きてき長屋ながやの日溜ひだまりで
親父おやじ飲のんでるチビリ酒ざけ
北海ほっかいのど真まん中なか
波なみに揉もまれたでっかい魚やつが
跳はねて躍おどればヨ…また血ちが燃もえる
綱つなを引ひく手てに 鱗うろこの花はなが散ちる
船ふねは錆さびれて古ふるいけど
積つんだ獲物えものは日本一にっぽんいち
北海ほっかいの帰かえり船ぶね
赤あかい夕陽ゆうひがそろそろ落おちりゃ
軋きしむ音おとさえヨ…演歌えんかの調子ちょうし
一ひとつ唄うたおうか 男おとこの初舞台はつぶたい
あんなanna女onnaをwo追oうよりもuyorimo
命inochi燃moやせるyaseru海umiにni出deるru
北海hokkaiのno勇isaみmi船bune
潮ushioはha親潮oyashio吠hoえるeru怒濤nami
産湯ubuyu代kaわりにwariniヨyo…育sodaったtta俺oreにゃnya
恋koiはha要iらないranai 男otokoをwo見miせるseru日hiだda
汽笛kiteki長屋nagayaのno日溜hidaまりでmaride
親父oyaji飲noんでるnderuチビリchibiri酒zake
北海hokkaiのどnodo真maんn中naka
波namiにni揉moまれたでっかいmaretadekkai魚yatsuがga
跳haねてnete躍odoればrebaヨyo…またmata血chiがga燃moえるeru
綱tsunaをwo引hiくku手teにni 鱗urokoのno花hanaがga散chiるru
船funeはha錆saびれてbirete古furuいけどikedo
積tsuんだnda獲物emonoはha日本一nipponichi
北海hokkaiのno帰kaeりri船bune
赤akaいi夕陽yuuhiがそろそろgasorosoro落oちりゃchirya
軋kishiむmu音otoさえsaeヨyo…演歌enkaのno調子choushi
一hitoつtsu唄utaおうかouka 男otokoのno初舞台hatsubutai