雨あめじゃんじゃん 雨あめじゃんじゃん
この肩かたに この胸むねに
また嘆なげきの激はげしい雨あめが降ふる
たそがれの街まち灯あかり
横顔よこがおにゆらめいて演歌えんかが歌うたう
いくじなしの男おとこの子守歌こもりうた
あのひとは今いまどこに
たずねても探さがしても
夢ゆめのつづきはプツンと途切とぎれて
今夜こんやも雨あめの中なか
雨あめじゃんじゃん 雨あめじゃんじゃん
涸かれるまで降ふるがいい
身みも心こころもいつしかびしょ濡ぬれて
傘かさがない宿やどがない
あたためる 胸むねがない 女おんながさそう
寝ねぐらのない男おとこの子守唄こもりうた
あのひとは ほろ苦にがい
想おもい出での中なかにだけ
たとえどんなに恋こいして呼よんでも
今夜こんやも雨あめの中なか
雨あめじゃんじゃん 雨あめじゃんじゃん
傷きずついた胸むねの底そこ
もう涙なみだがあふれる水みずたまり
酔よいどれて雨あまやどり
火ひの消きえた 煙草たばこすう ネオンが笑わらう
行いくあてない男おとこの子守唄こもりうた
あのひとに捨すてられて
未練みれんでも 愚おろかでも
ひとの気持きもちはわかりはしないと
今夜こんやも雨あめの中なか
雨ameじゃんじゃんjanjan 雨ameじゃんじゃんjanjan
このkono肩kataにni このkono胸muneにni
またmata嘆nageきのkino激hageしいshii雨ameがga降fuるru
たそがれのtasogareno街machi灯akaりri
横顔yokogaoにゆらめいてniyurameite演歌enkaがga歌utaうu
いくじなしのikujinashino男otokoのno子守歌komoriuta
あのひとはanohitoha今imaどこにdokoni
たずねてもtazunetemo探sagaしてもshitemo
夢yumeのつづきはnotsudukihaプツンputsunとto途切togiれてrete
今夜konyaもmo雨ameのno中naka
雨ameじゃんじゃんjanjan 雨ameじゃんじゃんjanjan
涸kaれるまでrerumade降fuるがいいrugaii
身miもmo心kokoroもいつしかびしょmoitsushikabisyo濡nuれてrete
傘kasaがないganai宿yadoがないganai
あたためるatatameru 胸muneがないganai 女onnaがさそうgasasou
寝neぐらのないguranonai男otokoのno子守唄komoriuta
あのひとはanohitoha ほろhoro苦nigaいi
想omoいi出deのno中nakaにだけnidake
たとえどんなにtatoedonnani恋koiしてshite呼yoんでもndemo
今夜konyaもmo雨ameのno中naka
雨ameじゃんじゃんjanjan 雨ameじゃんじゃんjanjan
傷kizuついたtsuita胸muneのno底soko
もうmou涙namidaがあふれるgaafureru水mizuたまりtamari
酔yoいどれてidorete雨amaやどりyadori
火hiのno消kiえたeta 煙草tabakoすうsuu ネオンneonがga笑waraうu
行iくあてないkuatenai男otokoのno子守唄komoriuta
あのひとにanohitoni捨suてられてterarete
未練mirenでもdemo 愚oroかでもkademo
ひとのhitono気持kimochiはわかりはしないとhawakarihashinaito
今夜konyaもmo雨ameのno中naka