歌うたなんて 無なくていいもの
無なくても人ひとは 病やんだりしない
けれども歌うたは 悲かなしみを慰なぐさめ
あるいは歌うたで 喜よろこびが膨ふくらむ
歌うたの一ひとつで 心こころ
洗あらわれたりも しませんか
歌うたの一ひとつで 命いのち
救すくわれたりも しませんか
歌うたなんて 辛つらい別わかれの
時とき一ひとコマも 巻まき戻もどせない
けれども歌うたで 寂さびしさは薄うすらぎ
あるいは歌うたで 空むなしさも和やわらぐ
歌うたの一ひとつに まこと
尽つくす想おもいで いるのです
歌うたの一ひとつに わたし
真心まごころ込こめて いるのです
私わたしの証あかし あなたのために
歌うたいたい 歌うたっていたい
歌路うたじ遥はるかに 歌路うたじ遥はるかに
私わたしの証あかし あなたのために
歌うたいたい 歌うたっていたい
歌路うたじ遥はるかに 歌路うたじ遥はるかに
歌utaなんてnante 無naくていいものkuteiimono
無naくてもkutemo人hitoはha 病yaんだりしないndarishinai
けれどもkeredomo歌utaはha 悲kanaしみをshimiwo慰nagusaめme
あるいはaruiha歌utaでde 喜yorokoびがbiga膨fukuらむramu
歌utaのno一hitoつでtsude 心kokoro
洗araわれたりもwaretarimo しませんかshimasenka
歌utaのno一hitoつでtsude 命inochi
救sukuわれたりもwaretarimo しませんかshimasenka
歌utaなんてnante 辛tsuraいi別wakaれのreno
時toki一hitoコマkomaもmo 巻maきki戻modoせないsenai
けれどもkeredomo歌utaでde 寂sabiしさはshisaha薄usuらぎragi
あるいはaruiha歌utaでde 空munaしさもshisamo和yawaらぐragu
歌utaのno一hitoつにtsuni まことmakoto
尽tsuくすkusu想omoいでide いるのですirunodesu
歌utaのno一hitoつにtsuni わたしwatashi
真心magokoro込koめてmete いるのですirunodesu
私watashiのno証akaしshi あなたのためにanatanotameni
歌utaいたいitai 歌utaっていたいtteitai
歌路utaji遥haruかにkani 歌路utaji遥haruかにkani
私watashiのno証akaしshi あなたのためにanatanotameni
歌utaいたいitai 歌utaっていたいtteitai
歌路utaji遥haruかにkani 歌路utaji遥haruかにkani