よみ:ほそかわがらしゃより「おたま」
細川ガラシャより「お玉」 歌詞
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散ちりぬべき 時とき知しりてこそ世よの中なかの
花はなも花はななれ人ひとも人ひとなれ
時代ときの流ながれと 宿命さだめのままに
嫁とつぐお方かたは 細川ほそかわさまへ
京きょうは長岡ながおか あの勝龍寺城しょうりゅうじ
城下町じょうかまちでは お玉たまのことを
ガラシャ ガラシャ
ガラシャ夫人ふじんと 噂うわさする
わたくしは忠興ただおきさまに嫁とつぎ、
幸しあわせに思おもっておりましたが、
この味あじ土野つちのの淋さびしい暮くらしは、
あまりにも虚むなしく、
儚はかないものでございます。
これからは神かみを信しんじ、
心こころの支ささえとして生いきてまいります。
すべてはデウスの思おぼし召めし、
つらいとき、苦くるしいとき、
必かならずデウスは、お助たすけくださいます。
死しぬも生いきるも 乱世らんせいの女おんな
暮くらす味土野みどのは 虚むなしさつのる
天主かみはお玉たまの 心こころの中なかに
遠とおく淋さびしい 丹後たんごの里さとで
愛あいを 愛あいを
愛あいを祈いのって ひとり待まつ
わたくしはデウスの愛あいによって、
人ひとの命いのちはみな等ひとしく、
尊とうといものであることを知しりました。
お父上ちちうえ、お玉たまはなぜ女おんなに
生うまれてきたのでしょう。
嫁とついだ身みだとはいえ、
お玉たまは明智あけちの誇ほこりを胸むねに、
魂たましいまで渡わたすつもりはございません。
わたくしも花はなのように、
潔いさぎよく散ちりとうございます。
デウスかみを信しんじて 真実まことに生いきる
人ひとは心こころで 結むすばれている
命いのちささげた 女おんなのさだめ
胸むねの十字架くるすを 抱だきしめながら
燃もえる 燃もえる
燃もえる紅蓮ぐれんの 紅べに桔梗ききょうは散ちる
デウスさまぁ…
花はなも花はななれ人ひとも人ひとなれ
時代ときの流ながれと 宿命さだめのままに
嫁とつぐお方かたは 細川ほそかわさまへ
京きょうは長岡ながおか あの勝龍寺城しょうりゅうじ
城下町じょうかまちでは お玉たまのことを
ガラシャ ガラシャ
ガラシャ夫人ふじんと 噂うわさする
わたくしは忠興ただおきさまに嫁とつぎ、
幸しあわせに思おもっておりましたが、
この味あじ土野つちのの淋さびしい暮くらしは、
あまりにも虚むなしく、
儚はかないものでございます。
これからは神かみを信しんじ、
心こころの支ささえとして生いきてまいります。
すべてはデウスの思おぼし召めし、
つらいとき、苦くるしいとき、
必かならずデウスは、お助たすけくださいます。
死しぬも生いきるも 乱世らんせいの女おんな
暮くらす味土野みどのは 虚むなしさつのる
天主かみはお玉たまの 心こころの中なかに
遠とおく淋さびしい 丹後たんごの里さとで
愛あいを 愛あいを
愛あいを祈いのって ひとり待まつ
わたくしはデウスの愛あいによって、
人ひとの命いのちはみな等ひとしく、
尊とうといものであることを知しりました。
お父上ちちうえ、お玉たまはなぜ女おんなに
生うまれてきたのでしょう。
嫁とついだ身みだとはいえ、
お玉たまは明智あけちの誇ほこりを胸むねに、
魂たましいまで渡わたすつもりはございません。
わたくしも花はなのように、
潔いさぎよく散ちりとうございます。
デウスかみを信しんじて 真実まことに生いきる
人ひとは心こころで 結むすばれている
命いのちささげた 女おんなのさだめ
胸むねの十字架くるすを 抱だきしめながら
燃もえる 燃もえる
燃もえる紅蓮ぐれんの 紅べに桔梗ききょうは散ちる
デウスさまぁ…