帰郷 歌詞 松原健之 ふりがな付

風かぜが吹ふく 無人むじんの駅えき
ひとり降おり立たつ僕ぼく
枕木まくらぎから こぼれる花はな
そっと咲さいている
あなたが見みつめる夢ゆめ 僕ぼくにはまぶしい夢ゆめ
一ひとつにならない夢ゆめ 仕方しかたないのさ…
会あいたくて 会あいたくて
みんなに会あいたくて
帰かえりつく 故郷ふるさとよ
やさしく包つつんでくれ 今いまのこの僕ぼくを

傷きずついて 分わかったこと
思おもい上あがりの僕ぼく
贋まがいもので しあわせなど
掴つかめないことを
ざわめく都会とかいの中なか 急いそいで生いきてる人ひと
答こたえを出だせない明日あす 誰だれも同おなじか…
せつなくて せつなくて
口くちにも出だせなくて
帰かえりつく 故郷ふるさとよ
やさしく叱しかってくれ 今いまのこの僕ぼくを

会あいたくて 会あいたくて
みんなに会あいたくて
帰かえりつく 故郷ふるさとよ
やさしく包つつんでくれ 今いまのこの僕ぼくを