洞爺湖の雪 歌詞 松原健之 ふりがな付

雪ゆきが降ふる 静しずかに 音おともなく 雪ゆきが降ふる
北国きたぐにの湖みずうみに 静しずかに静しずかに 雪ゆきが降ふる
突然とつぜんの別わかれから 二に度目どめの冬ふゆです
あなたのいない ひとりの冬ふゆです
暖炉だんろの前まえで 開ひらいたアルバム
あどけたあなたの 写真しゃしんに
涙なみだひと粒つぶ 落おちました
この旅たびは終おわりですか 始はじまりですか
北国きたぐにに 雪ゆきが降ふる 洞爺湖とうやこに雪ゆきが降ふる

雪ゆきが降ふる いつしか 色いろのない 雪ゆきがふる
降ふりつもることもなく 心こころに心こころに 雪ゆきが降ふる
湖みずうみに浮うかぶ島しま あなたの面影おもかげ
霞かすんで見みえる 悲かなしい冬ふゆです
この掌てのひらで 溶とけては消きえてく
雪ゆきにも生命いのちが あるのね
あなた恋こいしく なるばかり
この旅たびは終おわりですか 始はじまりですか
北国きたぐにに 雪ゆきが降ふる 洞爺湖とうやこに雪ゆきが降ふる

北国きたぐにに 雪ゆきが降ふる 洞爺湖とうやこに雪ゆきが降ふる