悲かなしみを教おしえて…
瞳ひとみを閉とじていたら 悲かなしみも見みえないと
温ぬくもり知しらずにいれば 傷付きずつく事こともないと
思おもい出だせない 優やさしい声こえを 弔とむらう胸むねの海原うなばら
消きえ失うせた過去かこから 誰だれかが呼よんでいるの
悲かなしみをこの手てに 取とり戻もどす時ときはいつと
二度にどとは来こない今いま 貴方あなたのことしか見みえない
遠とおくで静しずかに光ひかる やさしい船ふねが一ひとつ
逆巻さかまく嘆なげきを乗のせて 胸むねの波間なみまに消きえる
知しらないはずの 温ぬくもりを何故なぜ 捜さがして惑まどう海原うなばら
さざなみゆらめいて 命いのちの船ふねは行いくよ
星ほしひとつ見みえない 波間なみまを越こえて進すすむよ
暗闇くらやみの向むこうに 貴方あなたのことしか見みえない
いつか見みてた波なみの 静しずけさの方ほうへ
海うみの底そこに消きえた 優やさしさの方ほうへ
愛あいし合あう未来みらいを 確たしかに知しっているの
悲かなしみをこの手てに 取とり戻もどすその時ときまで
二度にどとは来こない今いま 貴方あなたのことしか見みえない
悲kanaしみをshimiwo教oshiえてete…
瞳hitomiをwo閉toじていたらjiteitara 悲kanaしみもshimimo見miえないとenaito
温nukuもりmori知shiらずにいればrazuniireba 傷付kizutsuくku事kotoもないとmonaito
思omoいi出daせないsenai 優yasaしいshii声koeをwo 弔tomuraうu胸muneのno海原unabara
消kiえe失uせたseta過去kakoからkara 誰dareかがkaga呼yoんでいるのndeiruno
悲kanaしみをこのshimiwokono手teにni 取toりri戻modoすsu時tokiはいつとhaitsuto
二度nidoとはtoha来koないnai今ima 貴方anataのことしかnokotoshika見miえないenai
遠tooくでkude静shizuかにkani光hikaるru やさしいyasashii船funeがga一hitoつtsu
逆巻sakamaくku嘆nageきをkiwo乗noせてsete 胸muneのno波間namimaにni消kiえるeru
知shiらないはずのranaihazuno 温nukuもりをmoriwo何故naze 捜sagaしてshite惑madoうu海原unabara
さざなみゆらめいてsazanamiyurameite 命inochiのno船funeはha行iくよkuyo
星hoshiひとつhitotsu見miえないenai 波間namimaをwo越koえてete進susuむよmuyo
暗闇kurayamiのno向muこうにkouni 貴方anataのことしかnokotoshika見miえないenai
いつかitsuka見miてたteta波namiのno 静shizuけさのkesano方houへhe
海umiのno底sokoにni消kiえたeta 優yasaしさのshisano方houへhe
愛aiしshi合aうu未来miraiをwo 確tashiかにkani知shiっているのtteiruno
悲kanaしみをこのshimiwokono手teにni 取toりri戻modoすそのsusono時tokiまでmade
二度nidoとはtoha来koないnai今ima 貴方anataのことしかnokotoshika見miえないenai