花の慶次 漢達のメドレー 歌詞 角田信朗 ふりがな付

「よっしゃあ漢唄おとこうた」
『この鹿毛かげと申もうすは、
茨いばらがくれの鉄兜てつかぶと、
前田まえだ慶次けいじが馬うまにて候そうろう 破はっ!』

おりゃ おりゃ おりゃ おりゃ よっしゃあーーーーーーー!

槍やりもて! 弓ゆみもて! 法螺ほらをふけ!
いくさは漢おとこの華はな舞台ぶたい
肉にく断たて! 骨ほね断たて! 体からだかませ!
行いけや松風まつかぜ 修羅しゅらを一騎駆いっきがけ

幾千万いくせんまんの 敵陣てきじん目掛めかけ斬きりこめ

そーれ それそれ そーれそ! そーれ それそれ そーれそ!
そーれ それそれ! そーれ それそれ! よっしゃあ!

「漢おとこ花ばな」
おりゃ おりゃ おりゃ おりゃ どかん!
もう一ひとつ おまけに どかん!
斬きって 斬きって 斬きって 果はてるまで 戦たたかえ
漢おとこ 漢おとこ 漢おとこ 狂くるい咲ざく 漢花おとこばな

「傾奇かぶき者もの恋歌こいうた」
燦きらめく姿すがた 一目ひとめ見みて
しかと感かんじた 運命さだめなら
燃もえて舞まいます 恋こいの歌うた

傾かたむけ 傾かたむけ 命いのちの限かぎり
滾たぎる慕情こころは あーつき果はてぬ
艶あでやか恋路こいじを 咲さかせ慶次けいじ

「戦いくさノ道みち」
それが真しんの漢おとこノ道みち いざっ行いけSAMURAI

沈しずまない満月まんげつ 終おわらない戦列せんれつ
古今ここん東西とうざい南北なんぼく 檜舞台ひのきぶたいの如ごとく
飾かざれ 有終ゆうしゅうという名なの美び
共ともに 永久とわに
振ふれ 振ふれ 振ふれ 振ふれ いざっ参まいれ

運命さだめを信しんじ 弾はじけ 弾はじけ 弾はじけ
疾風はやてを感かんじ 飛とばせ 飛とばせ 飛とばせ
心意気こころいきに勝まさるものなどないだろ
殿しんがりこそ戦いくさノ道みち いざっ行いけSAMURAI

「修羅しゅらの果はてまでも」
えーい えーい おーっ! えーい えーい おーっ!
えーい えーい おーっ! えーい えーい おーっ!
轟とどろき(Go)、Go、Go、Go、Go、Go、Go、轟とどろき(Go)…「発はつ!(はいやぁーっ)」

TO-DO-RO-KE!
I-ZA-YU-KE!
漢おとこ舞台ぶたいに 舞まい踊おどり出でよ いくさは宴うたげよ 命いのちよ

轟とどろけ! もののふの叫さけび いざゆけ! 未いまだ見みぬ地平ちへいへ
走はしれ! 叫さけべ! 漢おとこ、傾奇かぶき通とおせ!! 修羅しゅらの果はてまでも

愛あいの果はてまでも 修羅しゅらの果はてまでも

「Rock'n'roll the SAMURAI-DOH!」