羅針盤 歌詞 奥華子 ふりがな付

愛あいされたい 思おもわれたい 気付きづかれたい 寂さびしくなりたくない
求もとめてばかりの私わたしは 一体いったい 何者なにものなんだろう
何歳なんさいまで生いきるつもりの 今日きょうという日ひを生いきてるんだろう
誰だれかの為ために泣ないた事こと 誰だれかに見みていて欲ほしいですか?

あぁ 誰だれかを思おもえる そんな夜よるもあるけど

今いま 何処どこにも行いけないなら 書かき出だした言葉ことばを潰つぶしたまま
この扉とびらを開ひらく音おとが 誰だれでもない私わたしが生いきてゆく羅針盤らしんばん

やりたくない 救すくわれたい 怒おこられたくない 傷きずつきたくない
逃にげてるばかりの私わたしは 一体いったい 何者なにものなんだろう
何なにが幸しあわせだと信しんじて どこに向むかって生いきてるんだろう
踏ふみ外はずしたその一歩いっぽを 誰だれにも見みられたくないですか?

あぁ 誰だれかと笑わらえる そんな時ときもあるけど

今いま 見みえない光ひかりを手てに 戦たたかい続つづけてく闇やみの中なかへ
この心こころを叩たたく音おとが 誰だれでもない私わたしが生いきてゆく羅針盤らしんばん