色褪いろあせていくフィルムのように
確たしかな現在いまもいずれ霞かすんで
何なんでもなく 笑わらいあった
刹那せつなの時間じかんと光ひかり
繋つながっていく記憶きおくの底そこに
誰だれかが見みつけるためあると
信しんじている 今いまでも
"なぜ 心こころは なぜ 傷いたむの"
胸むねの片隅かたすみ 不安ふあん抱かかえて
生いきることを恐おそれながら
無意味むいみに問といかけ続つづけた
失うしなっていく記憶きおくの中なかで
誰だれかに救すくいを求もとめている
君きみの声こえ
僕ぼくは掴つかむ
小ちいさくても 聞きこえなくても
君きみのため掬すくいあげるから
巡めぐり合あいまた遠とおざかる日々ひび
今いまも鮮あざやかな光ひかり灯ともす
何なにもかも失なくした夜よるも
僕ぼくらだけが知しるあの場所ばしょへ
いつだって 還かえろう
色褪iroaせていくseteikuフィルムfirumuのようにnoyouni
確tashiかなkana現在imaもいずれmoizure霞kasuんでnde
何nanでもなくdemonaku 笑waraいあったiatta
刹那setsunaのno時間jikanとto光hikari
繋tsunaがっていくgatteiku記憶kiokuのno底sokoにni
誰dareかがkaga見miつけるためあるとtsukerutamearuto
信shinじているjiteiru 今imaでもdemo
"なぜnaze 心kokoroはha なぜnaze 傷itaむのmuno"
胸muneのno片隅katasumi 不安fuan抱kakaえてete
生iきることをkirukotowo恐osoれながらrenagara
無意味muimiにni問toいかけikake続tsuduけたketa
失ushinaっていくtteiku記憶kiokuのno中nakaでde
誰dareかにkani救sukuいをiwo求motoめているmeteiru
君kimiのno声koe
僕bokuはha掴tsukaむmu
小chiiさくてもsakutemo 聞kiこえなくてもkoenakutemo
君kimiのためnotame掬sukuいあげるからiagerukara
巡meguりri合aいまたimata遠tooざかるzakaru日々hibi
今imaもmo鮮azaやかなyakana光hikari灯tomoすsu
何naniもかもmokamo失naくしたkushita夜yoruもmo
僕bokuらだけがradakega知shiるあのruano場所basyoへhe
いつだってitsudatte 還kaeろうrou