揺ゆらめく光ひかり 硝子がらすにかげろへば
鮮あざやかな幻燈げんとう世界せかい 彩いろどる
誰だれしもが華はなやぐ饗宴きょうえんに
流ながれ込こむヴィオロンの囁ささやき
君きみの微笑えみを隠かくすように
刻きざむ時ときが 終おわるなら
どうか今いまは刹那せつなの夢ゆめだって
醒さめる前まえに一層いっそこの腕うでを引ひいて欲ほしい
夕映ゆうばえ 染そまる花はなのように色付いろづいた
芳かぐわしき 密ひそやかなこの願ねがいは
忘わすれえぬ 儚はかない銀ぎんの空そら
流ながれ込こむ月つきへと駆かけ昇のぼる
君きみの細ほそい指先ゆびさきに
伝つたう響ひびき 灯ともすなら
どうかこの想おもいも連つれて往いって
夜よるに溶とける甘あまいまなざしに呼吸いきも止とまる
世界せかいは幻燈げんとう 瞬またたく
波立なみだつ感情かんじょうの果はてに
辿たどり着ついた華はなやかな夜よる
その希薄きはくな闇やみへと注そそがれていく焦燥しょうそう
さあ幕まくが上あがるまでに泪なみだぬぐいましょう
キネマのように移うつろって消きえてしまう愛あいならば
どうか今いまだけは君きみと…
嗚呼ああ 君きみと伴ともに
揺yuらめくrameku光hikari 硝子garasuにかげろへばnikageroheba
鮮azaやかなyakana幻燈gentou世界sekai 彩irodoるru
誰dareしもがshimoga華hanaやぐyagu饗宴kyouenにni
流nagaれre込koむmuヴィオロンvioronのno囁sasayaきki
君kimiのno微笑emiをwo隠kakuすようにsuyouni
刻kizaむmu時tokiがga 終oわるならwarunara
どうかdouka今imaはha刹那setsunaのno夢yumeだってdatte
醒saめるmeru前maeにni一層issoこのkono腕udeをwo引hiいてite欲hoしいshii
夕映yuubaえe 染soまるmaru花hanaのようにnoyouni色付iroduいたita
芳kaguwaしきshiki 密hisoやかなこのyakanakono願negaいはiha
忘wasuれえぬreenu 儚hakanaいi銀ginのno空sora
流nagaれre込koむmu月tsukiへとheto駆kaけke昇noboるru
君kimiのno細hosoいi指先yubisakiにni
伝tsutaうu響hibiきki 灯tomoすならsunara
どうかこのdoukakono想omoいもimo連tsuれてrete往iってtte
夜yoruにni溶toけるkeru甘amaいまなざしにimanazashini呼吸ikiもmo止toまるmaru
世界sekaiはha幻燈gentou 瞬matataくku
波立namidaつtsu感情kanjouのno果haてにteni
辿tadoりri着tsuいたita華hanaやかなyakana夜yoru
そのsono希薄kihakuなna闇yamiへとheto注sosoがれていくgareteiku焦燥syousou
さあsaa幕makuがga上aがるまでにgarumadeni泪namidaぬぐいましょうnuguimasyou
キネマkinemaのようにnoyouni移utsuろってrotte消kiえてしまうeteshimau愛aiならばnaraba
どうかdouka今imaだけはdakeha君kimiとto…
嗚呼aa 君kimiとto伴tomoにni