冬枯ふゆがれさえ芽吹めぶく時ときを待まって
白しろい姿すがた晒さらしている木立こだち
靴音くつおとさえ凍こおり付つくような街まち
温ぬくもりが欲ほしい
夢ゆめにくじけた孤独こどくな街まち 醒さめた心こころ抱だきながら
再ふたたび誰だれを愛あいして行いく そして傷きず付ついて行いく
人ひとから人ひとへ 熱あつき血ちは巡めぐるよ
疲つかれた顔かお 引ひきずって行いく
遠吠とおぼえさえ凍こおり付つくような街まち
優やさしさが欲ほしい
夢ゆめを追おって行いく後うしろ姿すがた 言いい訳わけを捜さがしてる
生いきた数かずだけ朝あさを迎むかえ 叫さけびは消きえて行いく
乾かわきの声こえがささやく
早はやく抱だきしめて
夢ゆめは錆さびても時代じだいを超こえて 魂たましいを輝かがやかせ
歪いびつに生いきた心こころ抱だいて 何なにかを捜さがしてる
夢ゆめに出逢であえて行方なめがた迷まよい 暦こよみを遡さかのぼりたい
再ふたたび誰だれを愛あいして行いく 何なにかを捜さがしている
冬枯fuyugaれさえresae芽吹mebuくku時tokiをwo待maってtte
白shiroいi姿sugata晒saraしているshiteiru木立kodachi
靴音kutsuotoさえsae凍kooりri付tsuくようなkuyouna街machi
温nukuもりがmoriga欲hoしいshii
夢yumeにくじけたnikujiketa孤独kodokuなna街machi 醒saめたmeta心kokoro抱daきながらkinagara
再futataびbi誰dareをwo愛aiしてshite行iくku そしてsoshite傷kizu付tsuいてite行iくku
人hitoからkara人hitoへhe 熱atsuきki血chiはha巡meguるよruyo
疲tsukaれたreta顔kao 引hiきずってkizutte行iくku
遠吠tooboえさえesae凍kooりri付tsuくようなkuyouna街machi
優yasaしさがshisaga欲hoしいshii
夢yumeをwo追oってtte行iくku後ushiろro姿sugata 言iいi訳wakeをwo捜sagaしてるshiteru
生iきたkita数kazuだけdake朝asaをwo迎mukaえe 叫sakeびはbiha消kiえてete行iくku
乾kawaきのkino声koeがささやくgasasayaku
早hayaくku抱daきしめてkishimete
夢yumeはha錆saびてもbitemo時代jidaiをwo超koえてete 魂tamashiiをwo輝kagayaかせkase
歪ibitsuにni生iきたkita心kokoro抱daいてite 何naniかをkawo捜sagaしてるshiteru
夢yumeにni出逢deaえてete行方namegata迷mayoいi 暦koyomiをwo遡sakanoboりたいritai
再futataびbi誰dareをwo愛aiしてshite行iくku 何naniかをkawo捜sagaしているshiteiru