夜明よあけのバスの窓辺まどべ
もたれて瞼まぶた閉とじてる
流ながれる匂においだけで景色けしきが判わかる
あの人ひとのあの場所ばしょから初はじめて一人ひとりの旅たび
優やさしさに埋うもれたら明日あしたが見みえなくなる
スピード上あげて走はしる
消きえてく月つきの真下ましたを
遠とおくに見みえる夢ゆめを追おいかけてゆく
本当ほんとうは悲かなしいほど誰だれでも知しってるけど
人ひとは一人ひとりきりで 生うまれて来くる事ことを
人ひとは一人ひとりきりで 帰かえってゆく事ことを
だから淋さびしくなる だから逢あいたくなる
とても愛いとしくなる とても大事だいじになる
失なくした時間じかんだけが永遠えいえんになる
あの人ひとの居いない世界せかい 陽射ひざしは何色なにいろだろう
人ひとは巡めぐり合あって いつか好すきになって
時ときは短みじかすぎて だけど止とまれなくて
だから一緒いっしょにいた 二人ふたりで歩あるいてた
とても愛いとしかった とても大事だいじだった
人ひとは一人ひとりきりで 始はじめる旅たびがある
人ひとは一人ひとりきりで 見みつめる夢ゆめがある
だから淋さびしくなる だから逢あいたくなる
とても愛いとしくなる とても大事だいじになる
夜明yoaけのkenoバスbasuのno窓辺madobe
もたれてmotarete瞼mabuta閉toじてるjiteru
流nagaれるreru匂nioいだけでidakede景色keshikiがga判wakaるru
あのano人hitoのあのnoano場所basyoからkara初hajiめてmete一人hitoriのno旅tabi
優yasaしさにshisani埋uもれたらmoretara明日ashitaがga見miえなくなるenakunaru
スピsupiードdo上aげてgete走hashiるru
消kiえてくeteku月tsukiのno真下mashitaをwo
遠tooくにkuni見miえるeru夢yumeをwo追oいかけてゆくikaketeyuku
本当hontouはha悲kanaしいほどshiihodo誰dareでもdemo知shiってるけどtterukedo
人hitoはha一人hitoriきりでkiride 生uまれてmarete来kuるru事kotoをwo
人hitoはha一人hitoriきりでkiride 帰kaeってゆくtteyuku事kotoをwo
だからdakara淋sabiしくなるshikunaru だからdakara逢aいたくなるitakunaru
とてもtotemo愛itoしくなるshikunaru とてもtotemo大事daijiになるninaru
失naくしたkushita時間jikanだけがdakega永遠eienになるninaru
あのano人hitoのno居iないnai世界sekai 陽射hizaしはshiha何色naniiroだろうdarou
人hitoはha巡meguりri合aってtte いつかitsuka好suきになってkininatte
時tokiはha短mijikaすぎてsugite だけどdakedo止toまれなくてmarenakute
だからdakara一緒issyoにいたniita 二人futariでde歩aruいてたiteta
とてもtotemo愛itoしかったshikatta とてもtotemo大事daijiだったdatta
人hitoはha一人hitoriきりでkiride 始hajiめるmeru旅tabiがあるgaaru
人hitoはha一人hitoriきりでkiride 見miつめるtsumeru夢yumeがあるgaaru
だからdakara淋sabiしくなるshikunaru だからdakara逢aいたくなるitakunaru
とてもtotemo愛itoしくなるshikunaru とてもtotemo大事daijiになるninaru