バイオロジー 歌詞 永原真夏 ふりがな付

大おおきなことばかり語かたろうとする社会しゃかいです
虫むしがメタルに光ひかった 嘲笑あざわらうみたいに

清きよく正ただしく 生いきてるふりしながら
頭あたまの中なかはずっと
ふしだらで淫みだらです

鳥とりが飛とび立たつように 魚さかなが跳はねるように
この胸むねがいたくて くるしいのです
あなたに会あってときめき 身体中からだじゅうがせつない
せんせい教おしえてくれなかったバイオロジー

いたいけな誓ちかいを すぐに破やぶる人類じんるいです
きもちいいとこにいたい
だれだってそうでしょ

甘あまい重力じゅうりょく 惹ひき合あう引力いんりょく
法則ほうそくはあなたへ続つづいていたのです
魚さかなに羽はねが生はえて いつしか鳥とりになった
一匹いっぴきじゃきっとどこへも飛とべなかった

死しんだ星ほしのひかり ふたりを照てらし
今いまだけは真面目まじめに愛あいを語かたります
キスマークの化石かせき 花はなに囲かこまれたミイラ
ふたりしかきっと知しらなかったバイオロジー