プリズム99% 歌詞 永原真夏 ふりがな付

めくるめく日々ひび 季節きせつはドレミファのように
なんとなく過すぎたって だれも気きづかない

駐車場ちゅうしゃじょうのネコ 最寄もよりのコンビニのように
ふつうの幸しあわせは以外いがいと遠とおい

「愛あいされてるわ あなたはとても」なんて
言いわれなくても もう わかりすぎているから

どこにいても だれといても どっかからっぽ からっぽ
涙なみだがもし 流ながれてても こんなのただの 若わかいプリズム

すこしキスをした かっこいい男おとこの子こ
このさききっと 抱だき合あうことはない

おなじ制服せいふくの 派手はでなかわいいともだち
連絡れんらくはするけれど どこかちがう

「好すきなものはなに?」みんなきくけれど
ほんとはそんなの どうでもいいから

なにをみても なにをしても きっと みんな ずっと
痛いたいまんまで それで生いきる 広ひろがれずっと プリズム

死しぬ前まえになにを思おもい出でそうかな
桜さくらの花はながきれいとか シチューのあじとか

だれを思おもい出でそうかな 思おもい出だせるかな 思おもい出だすのかな
光ひかり 太陽たいようから 屈折くっせつして わたしまで届とどいて
七色なないろの プリズムが 拡散かくさんして
きれい きれい きれい そのまま小ちいさな公園こうえんを ダサい水道すいどうを
道路どうろ 首都高しゅとこうをビルを自転車じてんしゃを
のみこめプリズム なにもかも のみこめ

いちごのジャム 8枚まい切ぎりトースト
久ひさしぶりに食たべたいな スーパーに寄よろう
明日あしたの朝あさには こんな気分きぶんも
きっと七色なないろの幻想げんそう プリズム