ハーメルンはどのようにして笛ふえを吹ふくのか
ハーメルンはどのようにして笛ふえを吹ふくのか
綺麗きれいな街まちの大人達おとなたちはだれも知しらない
ハーメルンはどのようにして笛ふえを吹ふくのか
綺麗きれいな街まちの子供達こどもたちはみんな知しってる
二に度目どめの笛ふえの音ねが鳴なれば僕ぼくらこの街まちを離はなれる
零時れいじ、彼かれの笛ふえの音ねは何なによりも深ふかく響ひびくのです
綺麗きれいに育そだてられた僕ぼくら膝ひざを抱かかえて
泥どろにまみれた旅たびの夢ゆめを見みるのです
窮屈きゅうくつなここを出でたらまずは何なにをしようか
夜よるを待まつ子供達こどもたちはみんな無菌室むきんしつの中なか
二に度目どめの笛ふえの音ねが鳴なれば僕ぼくらこの街まちを離はなれる
零時れいじ、彼かれの笛ふえの音ねは何なによりも深ふかく響ひびくのです
日ひが暮くれて滲にじんだ
心こころで待まち望のぞんでいた
いよいよ、さあ今夜こんや
二に度目どめの笛ふえが鳴なる
日ひが落おちて満みちた
心こころと走はしり出だした
いよいよ、さあ今夜こんや
二に度目どめの笛ふえが鳴なる
ハーメルンはどのようにして笛ふえを吹ふくのか
夜よるが嫌きらいな大人達おとなたちはだれも知しらない
降ふり出だした雨あめのような不揃ふぞろいな足音あしおと
黙だまり込こむ大人達おとなたち、ゆらゆれる街まちの灯あかり
ハーメルンはどのようにして笛ふえを吹ふくのか
綺麗きれいな街まちの大人達おとなたちはだれも知しらない
パレードは見みていた夢ゆめのように、広場ひろばを抜ぬける
星ほしを地図ちずに、風かぜを頼たよりに、夜よるへと消きえる
カラフルなバルーン放はなって紛まぎれてしまえ
歓声かんせいと笛ふえの音ねはずっと響ひびき続つづける
ハーメルンはどのようにして笛ふえを吹ふくのか
ハhaーメルンmerunはどのようにしてhadonoyounishite笛fueをwo吹fuくのかkunoka
ハhaーメルンmerunはどのようにしてhadonoyounishite笛fueをwo吹fuくのかkunoka
綺麗kireiなna街machiのno大人達otonatachiはだれもhadaremo知shiらないranai
ハhaーメルンmerunはどのようにしてhadonoyounishite笛fueをwo吹fuくのかkunoka
綺麗kireiなna街machiのno子供達kodomotachiはみんなhaminna知shiってるtteru
二ni度目domeのno笛fueのno音neがga鳴naればreba僕bokuらこのrakono街machiをwo離hanaれるreru
零時reiji、彼kareのno笛fueのno音neはha何naniよりもyorimo深fukaくku響hibiくのですkunodesu
綺麗kireiにni育sodaてられたterareta僕bokuらra膝hizaをwo抱kakaえてete
泥doroにまみれたnimamireta旅tabiのno夢yumeをwo見miるのですrunodesu
窮屈kyuukutsuなここをnakokowo出deたらまずはtaramazuha何naniをしようかwoshiyouka
夜yoruをwo待maつtsu子供達kodomotachiはみんなhaminna無菌室mukinshitsuのno中naka
二ni度目domeのno笛fueのno音neがga鳴naればreba僕bokuらこのrakono街machiをwo離hanaれるreru
零時reiji、彼kareのno笛fueのno音neはha何naniよりもyorimo深fukaくku響hibiくのですkunodesu
日hiがga暮kuれてrete滲nijiんだnda
心kokoroでde待maちchi望nozoんでいたndeita
いよいよiyoiyo、さあsaa今夜konya
二ni度目domeのno笛fueがga鳴naるru
日hiがga落oちてchite満miちたchita
心kokoroとto走hashiりri出daしたshita
いよいよiyoiyo、さあsaa今夜konya
二ni度目domeのno笛fueがga鳴naるru
ハhaーメルンmerunはどのようにしてhadonoyounishite笛fueをwo吹fuくのかkunoka
夜yoruがga嫌kiraいなina大人達otonatachiはだれもhadaremo知shiらないranai
降fuりri出daしたshita雨ameのようなnoyouna不揃fuzoroいなina足音ashioto
黙damaりri込koむmu大人達otonatachi、ゆらゆれるyurayureru街machiのno灯akari
ハhaーメルンmerunはどのようにしてhadonoyounishite笛fueをwo吹fuくのかkunoka
綺麗kireiなna街machiのno大人達otonatachiはだれもhadaremo知shiらないranai
パレpareードdoはha見miていたteita夢yumeのようにnoyouni、広場hirobaをwo抜nuけるkeru
星hoshiをwo地図chizuにni、風kazeをwo頼tayoりにrini、夜yoruへとheto消kiえるeru
カラフルkarafuruなnaバルbaruーンn放hanaってtte紛magiれてしまえreteshimae
歓声kanseiとto笛fueのno音neはずっとhazutto響hibiきki続tsuduけるkeru
ハhaーメルンmerunはどのようにしてhadonoyounishite笛fueをwo吹fuくのかkunoka