夜明け 歌詞 Hello Sleepwalkers ふりがな付

理由りゆうのない悲かなしみは ぶつける場所ばしょがない
理由りゆうのない明日あしたは 理由りゆうのないまま訪おとずれる
どこかに行いきたい でもどこへも行いけずに
月つきと目覚めざめたら 太陽たいようと眠ねむる生活せいかつ

大おおきなプライドで 小ちいさなことばかり
意味いみのない言葉ことばは意味いみのないままにしたいだけ
もうやめにしよう でもそれさえできずに
月つきと目覚めざめたら 太陽たいようと眠ねむる生活せいかつ

希望きぼうが絶望ぜつぼうに変かわるように 絶望ぜつぼうは希望きぼうになれるさ
そろそろ世界せかいが終おわるような想像そうぞうで 今夜こんやも眠ねむれるから

東ひがしの空ぞら 君きみが呪のろった忌々いまいましい光ひかりが射さす
西にしの空ぞら 誰だれか呟つぶやく「明日あしたは晴はれますように」

書かき殴なぐったイメージには 形かたちも色いろもない
理想りそうを並ならべたら 並ならべた分ぶんだけ解わかる距離きょり
押入おしいれの奥おくまでしまい込こんだ憧あこがれ
月つきと目覚めざめたら 太陽たいようと眠ねむる生活せいかつ

希望きぼうが絶望ぜつぼうに変かわるように 絶望ぜつぼうは希望きぼうになれるさ
そろそろ世界せかいが終おわるような想像そうぞうで 今夜こんやも眠ねむれるから

商店街しょうてんがいを抜ぬけて少年達しょうねんたちは走はしる
どこまで行いけよ 迷まよいのない靴音くつおと
僕ぼくたちの明日あしたはひと続つづきの希望きぼう
どこまでも行いける そう思おもっていたあの日ひ

理由りゆうのない悲かなしみは ぶつける場所ばしょがない
理由りゆうのない明日あしたは 理由りゆうのないまま訪おとずれる
まだ僕ぼくは歌うたっている まだ世界せかいは動うごいている
意味いみもなく 理由りゆうもなく

欠かけたこころ ひとつ持もって行いく
振ふり落おとされないように
開ひらいた窓まどの外そと 色付いろづく街まち

東ひがしの空ぞら 君きみが呪のろった忌々いまいましい光ひかりが射さす
西にしの空ぞら 誰だれか呟つぶやく「明日あしたは晴はれますように」

気付きづけば誰だれかが早はやめた時計とけい 正ただしさも間違まちがいも疑うたがっている
孤立こりつと共感きょうかんを天秤てんびんにかけて 今日きょうも自分じぶんを保たもっている
簡単かんたんなことさ 生いき抜ぬく事ことは 枯かれた水脈すいみゃくを掘ほり当あてるくらい
何度なんども何度なんども繰くり返かえせば いつもと違ちがった朝あさが来くる

朝あさが来くる