ミラーカーネーション 歌詞 佐咲紗花 ふりがな付

こんな日ひが来くるはずないって
あの頃ころは思おもい込こんでたんだ
何なんて言いうか 空走くうそう距離きょりだった
そんな濁にごった目めをしたって
追おっかけてくる現実げんじつとの賭かけには
勝かてやしなくて

半径はんけいかけて二乗じじょうしてループして
ためらわず数式すうしきをなぞる

流ながれに任まかせて泳およぐピエロ
欲ほしいものも言いえずに明日あしたになって
預あずけた次つぎの扉とびらの奥おくは
色褪いろあせない捨すてきれない記憶きおくを全部ぜんぶ持もち出だして
でたらめに歌うたえば 開ひらくかな

オレンジ色いろに染そまってった
あの時とき言いえなかった言葉ことば
今日きょうはなんか言いえる気きがして

三歩さんぽ進すすんで左折させつして振ふり向むけば
あの日ひの君きみが笑わらっていた

優やさしくされればされるほどに
胸むねを刺さすトゲがほら 答こたえなんだ
溢あふれる涙なみだをぐっと堪こたえて
街まちの灯あかりがにじむ中なか 背筋せすじをしゃんととりなして
飾かざらずに伝つたえるよ"ありがとう"

何度なんども迷まよい何度なんども
その度たびすれ違ちがうけど
最後さいごは君きみに辿たどり着つく
そうしてTrue End迎むかえるターン

波打なみうつ心こころに秘ひめた覚悟かくご
欲ほしいものは欲ほしいと言いってやる
流ながれる時間じかんが止とまる前まえに
街まちの灯あかりがにじむ中なか 背筋せすじをしゃんととりなして
何度なんどでも伝つたえるよ"ありがとう"